スタッフブログ

2019.06.26

高級?!?ローション

梅雨に入り、ジメジメ・蒸し蒸しした日が多くなりました。

 

この時期多くなるのが皮膚の病気

耳の垂れている子はお耳の中に湿気がたまり菌が繁殖するため外耳炎を起こしてしまったり、

お顔にシワの多い子はシワとシワの間に細菌性皮膚炎を起こしてしまったり…

 

湿気と暑さは細菌繁殖に好都合な条件で、さらに気温差で動物たちの免疫が落ちたところ、皮膚炎を起こしてしまうことが多いのです。

 

お耳が蒸れやすい子はたまにひっくり返して、通気性を良くし、清潔なガーゼなどにぬるま湯やお耳の洗浄液をつけて優しく汚れを拭き取ってあげたり、シワの多い子も汚れの溜まりやすいところを小まめに拭き取ってあげるようにしましょう。さらに拭き取った後は濡れたままにせず乾かしてあげることも大事です。

 

お耳の汚れをとるときにご家庭で綿棒を使用することもありますが、逆にお耳の中を傷つけてしまうこともあるので、使うときは、奥に入れすぎない力を入れすぎないことを注意して使用してください。このとき綿棒の先も濡らしてあげるといいですね。さらに使用する綿棒は、ベビー綿棒のように、力を入れすぎない構造のもの(芯の部分がふにゃふにゃするもの)がおすすめです。

お耳の中だけでなく、体表部分・お顔周り・肢先も、清潔に保つことの他に、皮膚を傷つけないということがとても大切なのです。

 

例えば、脂漏症の子であっても、シャンプーを頻繁に行いすぎると身体を守ってくれるバリアとなる脂まで落としてしまいます。汚れや細菌を落として皮膚を清潔にしたあとは、無防備になった皮膚をしっかり保湿して皮膚を整えてあげることが必要です。

 

冬場の乾燥時期、手の甲や身体がカサカサになり痒くてしょうがないという経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか? その上に家事などで頻繁に洗剤を使った水仕事をするとさらに痒みが酷くなりますよね。そんなとき、ハンドクリームで保湿をしてあげるのと同じように、動物も保湿をしてあげることは欠かせません。しかしこの保湿もあまりベタベタしたものを使うと逆に不快感に繋がったり、汚れが沈着しやすくなってしまいます。

上から蓋をする保湿ではなく、内部から潤うような保湿をしてあげるということがポイントです。

 

そんな中、とても使いやすいローションが発売され、我々スタッフも実際に自分の皮膚に使ってみてとても良かったのでご紹介したいと思います。

とっても高級感漂うこのヒノケアスキンケアローション、私は顔の半分に試してみましたが、付けた方の顔面と、付けなかった方の顔面で、ふっくらさが全く違いました・・・

私自身、乳液などのベタベタするものが好きではないので、普段から「化粧水と乳液をどちらもつけるようにしてください」と言われていながらも化粧水しかつけていないくらいなのですが、このヒノケアローションはつけた後にベタベタ感が無く、上から保湿成分で覆われた、というよりも、内側の水分を留めておいている。という感覚がありました。

 

正直、ワンちゃん猫ちゃんだけでなく、飼い主様ご自身にも勧めたいくらいの(笑)質の良さです σ^_^;

そして見た目はとても高級品!という感じですが、意外にお手頃価格です。(ちなみに2、3プッシュで手のひら1枚分になりますが、手の平3枚分のローションを毎日塗ったとしても2ヶ月はもつそうです。)

 

アトピーの子や、乾燥肌の子、薬以外のもので肌の調子を整えて治療をアシストしてあげたいという子にはとてもおすすめです。 お試し用で病院に1ボトル置く予定ですので、受付スタッフや院長に、『ヒノケアローション試してみたい!』と是非お声がけくださいね☆ (在庫が無くなった場合はお試しいただけない場合もございます)