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2019.08.11

青森の旅 その3 〜ねぶた祭り〜

青森の夏と言ったらやはりねぶた祭

この時期青森県内でも各地でお祭りがありますが、青森市のが『ねぶた』、弘前のは『ねぷた』、五所川原のは『立佞武多たちねぷた)』と名前が違うんです。

ねぶた祭は曜日にかかわらず、毎年8月2日〜7日まで開催され、前半は子どもねぶた、後半になるにつれ大型ねぶたが運行され、最終日は昼間の運行と海上運行・・と、日にちにより出てくるねぶたが違ったり、運行形式が変わります。

本当は本格的なねぶたが見たい所でしたが、大学に挨拶に行く目的での連休だったので、土日休みの大学のことを考えると、ねぶたは初日の8月2日しか行けず。

でも、初日は子どもねぶたの運行となり、キャラクターもののねぶたが出たり、幼稚園の子供達のハネトも見られるし、観光する人も中日や後半に比べると少ないため、子連れで行くには平和でちょうどいいのです。(それでも桟敷席を取っていないと場所取りは争奪戦(^_^;))

このため有名ねぶた師の大型ねぶたは見られませんでしたが、間近まで迫ってくるねぶたに我々の子供達は大興奮でしたし、ねぶたの鈴もたくさん投げてもらえてとても楽しんでいました。

ハネトがつけている鈴は、落ちてきたのを拾うと幸運になれる。なんてジンクスがあるので、小さい子たちは必死になって取りに行きます。(もちろんねぶたに引かれたり、運行の妨げにならないように十分注意!!)

 

ねぶた祭りでは、バカ殿様やきゃりーぱみゅぱみゅ、キャラクラーに仮装したバケトと呼ばれるハネトも出没するのですが、私が毎年とっても楽しみにしているのがプロパンガスのバケト(笑)

今年も見られるかなぁ〜〜〜〜〜とドキドキしていましたが、ねぶた祭も終わりに差し掛かった頃にようやく発見!!!

今年も景気良く回っていました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

プロパンガスのバケトは今後も毎年頑張ってもらいたいですっ。ねぶた祭りに行かれる機会がありましたら、皆さんもぜひ探してみてくださいね🎵

ねぶた祭りは、ねぶたを見て楽しむことはもちろん、お囃子もとても感動します。あの太鼓の胸に響き渡る感覚。まさに血が騒ぐという表現にぴったりです。太鼓も笛も手振り鉦も子供達もしっかり演奏できているのもまたすごい所。大人顔負けで上手に太鼓を打っている子もいます。

 

こうやって、世代を超えて伝統が受け継がれている所を見るとなんだか感慨深い思いでした。