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2019.12.01

オリジナル ワンちゃんピアス

インスタストーリーでもご紹介しましたが、百均で可愛いワンちゃんのシールを見つけ、

あまりの可愛さに、先日のレジン教室にヒントを得て、試行錯誤でピアスを作ってみようと思い立ち、不器用ながらもチャレンジしてみました!

 

犬猫アクセサリーは、なかなか自分好みの大きさのものがなかったり、欲しい犬種のアクセサリーなんてドンピシャで作られていることは少ない&なかなか高価になってしまいますよね。。

でも、シールならたくさん種類があるし、安価に仕上げることができます。

 

ちなみにレジンとは、UV照射で固まる樹脂です。UVライトはネットでも1000〜2000円ほどで売られています。

 

 

 

シールで作るワンちゃんピアスの作り方は・・

まず作りたい犬種のシールにレジン液を乗せていきます。あまりに少なすぎるとプックリいかないし、多すぎると溢れてしまうので注意が必要です。

コツは、真ん中にまずある程度の量を置いて、爪楊枝などで細かいところにレジンを誘導していくことです。

気泡が入ってしまうと固めた時にボコボコになってしまうので、気泡は新しい爪楊枝などで突っついて消します。

1度にプックリ仕上げようとせず、2回3回重ね塗りして厚みをもたせるのがおすすめです。

乗せたらUVで固め、乗せたらUVで固め・・を繰り返します。

レジン液は百均でも売っていますが、UV照射で固めた後に触ると指紋がついてしまう固まりの悪いものや、絵の具のチューブのように先端が太めだと綺麗に仕上げることが難しくなるので、クラフト屋さんで透明度が高く、固まるのが早いもの、出口先端が細くなっているものを購入するのがオススメです。

シールの表側にレジンを乗せて固め、仕上げた後は、裏面にピアスの土台を付けていきます。(レジン液もピアスの土台も、クラフト屋さんで売られています。もちろんアマゾンなどでも)

シールの裏面ということで、触るとペタペタ手に張り付いてしまうので、とりあえずピアス土台とシールの接合部分だけレジンで固めたあと、周りのはみ出たシール部分をレジンで固めていきます。

仕上がったのがこちら↑

比較的丸みのあるフォルムのシールは簡単にできました!

さらに今回選んだシールが、縁取りのあるタイプのシールだったため、レジン液がはみ出にくく比較的プックリ仕上げることができました。

後、これは必須ではないのですが、仕上げを美しくするために、レジンのコーティング液も塗ると完成です。

マニキュアタイプのコーティング液で、こちらも塗った後にUV照射させます。

このような↓縁取りのないフラットなタイプのシールは、液を止めてくれる境がないためはみ出やすいです。

それでも“このタイプのシールで作りたい!”という場合は、爪楊枝を駆使しながら、少しずつ少しずつレジンを乗せて厚みを作っていくとできます。

よぉ〜く見ると縁が美しくないのですが、透明度の高いレジンのおかげで、遠目に見るとなんとかごまかせています。

注意しなければならないのは、透けたタイプのシールを使うと、ピアスの土台部分も見えてしまうこと。

 

さらにレジンを使って作業するときは、換気を十分に行うこと。 作業しづらくはなりますが、皮膚の弱い人はゴム手袋を着用してください。 素手でやる場合、レジン液が手についたらしっかり洗ってくださいね。

個人的に気になるので、UVライト照射中はライトの出口を箱などで塞いでいます。

 

比較的レジンは安全なものですが、小さなお子さんや、ワンちゃん・猫ちゃんのいるご家庭は保管場所・使用中の誤飲誤食に十分気をつけてあげてくださいね☆