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2019.01.19

飲む点滴

冬の時期になると色々な甘酒が出回ります(^^) 江戸時代には夏バテ対策としてポピュラーだったという甘酒も、今では冬の風邪対策として飲まれることが多い印象です。

 

甘酒は“飲む点滴”と言われているように、身体に良い栄養素がたっぷりです。

たとえば疲労回復や、皮膚や粘膜を保護する働きのビタミンB群、お腹の調子を整える食物繊維やオリゴ糖、免疫を向上させるアミノ酸などが豊富に含まれています(^^)

 

この栄養たくさんの甘酒、ワンちゃん猫ちゃんの手作り食にも使える食材です。特にあまり食べられなくなったシニアの子の食事におすすめです。

もちろん、酒粕で作られた甘酒には微量のアルコールや砂糖が使われているため、もし与えるなら米麹100%の甘酒を使ってくださいね。

(ただし、カロリーが高いことと、果糖・ブドウ糖が多いことからダイエットが必要な子や腫瘍のある子には控えた方が良いでしょう。)

ササミや茹で野菜を小さなダイス状にして甘酒を絡めた手作りご飯は舌触りも滑らかになり、食べやすいと思います◎

 

甘酒は色々な種類があり、私も今までたくさんの種類の甘酒を試してきましたが、個人的に特におすすめなのが宮守川上流産組合さんで作っている遠野のあまざけ。喉越し良く、爽やかな甘さがあり大好きな一品です。

毎年この時期、アリオで行われる岩手フェアがあると出店しているので、かれこれ4年ほど甘酒求めて買いに出かけています(o^^o)  今年はラベルがおしゃれに変身していました☆

 

お腹の調子も整え、免疫を高めてくれる栄養素がたっぷり入った甘酒ですから、季節の変わり目にお腹を壊しやすい子の体調管理に定期的に取り入れても良いと思います(*´꒳`*)