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2024.02.05

春が来る

2月というと、1ヶ月の日数も短いので、もうすでにあっという間に3月になりそうな予感です。

また、2月は獣医師国家試験や医師国家試験・看護師国家試験等の日程が組まれている月です。この年になってもまだ国家試験の夢を見るほど、人生を賭けた試験だったので、いまだにその時のことは鮮明に覚えています。

今見る国家試験の夢の内容というのは、毎回同じあらすじ(フィクション)なのですが、“一度国家試験に合格しても、社会人になってからまたさらに1年後にある国家試験に合格しないと正式な獣医師とはなれない。というもの。

この日々色々なことに追われる中で、さらにまた試験なんて、体力気力もそうですが、プレッシャーに耐えられそうにないーー・・と苦しんで苦しんで夢から覚める。というのが毎回のパターンです。

 

とはいえ、“日々精進せよ”という天からのお示しなのかな💦と思うと、

たとえ夢で出てきたような試験がなかったとしても、学ぶことを怠ってはいけないよな。。と思うのです。

試験に合格することが目標でもないですし、その職業に就くことが目標でもなく、“その職業に就いた先でどんなことをしたいのか。”“自分がどういう人間でありたいのか。”というところが重要なんですよね。

 

ゴールを明確にすることは、そこまでの歩むべき道の選定につながるはずです。

 

さて、節分が過ぎ、暦の上ではすでに春。

受験シーズンが終わって、あれよあれよと一人暮らしが始まる学生さんも多いのではないでしょうか。また、春から異動や転勤でお引越しをされる方もいらっしゃるはずです。

ここで、ご家族のうち誰かが突如実家を離れるという際には、動物たちの心の問題にも注意してあげたいところです。特にわんちゃんは、ある日突然ご家族が帰ってこない・・という事態になった場合、とても心配してしまうことがあるからです。

 

自分に置き換えて、想像してみてください。

ある日、いつものように『行ってきます』と言ってお家を出て行ったご家族が、夜になっても帰ってこない、朝になっても帰ってこない、次の日になっても帰ってこないとしたら・・・

いつも門限通りに帰ってくるはずのお子さんが門限を過ぎた時間になっても帰ってこないならば、1時間過ぎただけでも親としては気が気じゃなくなりますし、

残業かな〜?と思って待っていた旦那さんが、朝になっても帰宅していなかったとしたら、流石に何かあったのではないかと不安になりますよね。

リビングと玄関を落ち着きなく行き来してしまう気持ち、ご飯も食べる気にならない気持ち、どうしようどうしようとつい口に出してしまう気持ち。。。

私たちだから理解できる状況も、わんちゃんにとっては飲み込めていない状況なので、

”玄関から動かない、ご飯を食べなくなった、キューキュー悲しげな声を出す。”という行動として不安が表れてきます。

 

もし時間の猶予がある場合は、ご家族の不在時間を徐々に伸ばして、『帰ってこないということもあるけど、ちゃんといつか戻ってくるから安心してね』と覚えさせるトレーニングをすると良いかと思いますが、時間的にも環境的にも余裕がないという際は、何か気を紛らわすことができる出来事・もので、不安感を解消してあげてください。

お散歩や遊びの時間を増やしたり、安心してお家にいられる自分スペースを作ってあげるなどです。

人と同じで、趣味に没頭していたらなんとか気持ちを誤魔化せる。というパターンもあります。解消できない場合、ずっと手足を舐めて皮膚病につながってしまったり、尻尾を追いかけ回して外傷となってしまうことがありますので注意が必要です。(人でいう貧乏ゆすり・抜毛症のような症状です。)

もしもご自宅でどうしても解消できない不安を抱えてしまう場合には、不安解消のサプリメントや、場合によってはお薬治療ということもありますのでご相談いただければと思います。

 

さて、こちらはこの時期出てくるお花。ヒヤシンスです。

季節のお花を見ると、『あー。受験シーズンだなぁ』と思い出します。

(屋内に置いているので比較的咲くのが早めです。)

黄色のヒヤシンスは珍しいのですが、毎年フラワードさんに、『黄色が入ったら教えてください!』とお願いをしているくらい、このお花は絶対Getしたいお花の1つ。

インスタにもご紹介しましたが、『あなたとなら幸せ』という花言葉が動物病院にピッタリだなと感じています。