夏の暑さが長引いたせいで、ようやく今になって秋の季節に浸ることができてきていますが、
秋といえば食欲の秋・読書の秋・芸術の秋・・・と、昔から秋は日本の四季の中で気候と人の活動が一番調和する季節であり、感性も豊かになりやすい季節と言われています。
暑さが和らぎ、涼しい風を感じながら色づいた木々を眺めてわんちゃんのお散歩をしたり、お芋掘りをしたり、ただベンチに座ってお友達と語り合うのも良し。な、この季節。
空気も澄んでいるため、赤・黄・橙と色づく美しい景色を求めてどこかへ出かけたいな・・と心では思いつつ、今年は熊の出没が相次いでいるため、迂闊に外に出るのも怖いな・・・と、今年はどこへも外へ出られずに屋内に引きこもっています。
外へ行けないのであれば、家の中で読書でも。。と思うのですが、普段のPC・スマホで目を酷使しているせいか目は霞むし、文字を読む集中力も無し・・・という残念な結果。
そんな中、せっかくだから加入しているAmazonプライムで面白いドラマやアニメなどでも見ようかと、色々な人におすすめを聞きながら面白そうなものを発掘しています。
過去にAmazonプライムで発掘し、どハマりしたアニメは、薬屋のひとりごと、Dr.STONE、ドラマでは正直不動産でした。
そしてつい先日発見して、なかなか面白かったと思えたものが『死役所』というドラマです。
松岡昌宏さんが主演のドラマなのですが、此の世と彼岸の境にある死役所という機関で、色々な理由により亡くなった方々が成仏するために手続きをしていくという内容です。
死役所で働く職員の方は同じ死亡理由で亡くなった方なのですが、そこに至る経緯は様々で、人生について考えさせられる物語でした。
このドラマは主に私が観ていたのですが、院長にも「これなかなか面白いよ」と誘い、『うちの花(数年前亡くなった猫)なら、(死亡理由違うからなれないかもしれないけど)死役所の職員として働いていそう。』とか、『私だったら〇〇課で手続きするのかな』など話しながら観ていました。
〝動物ver死役所〟があったら、当院に通っていて天寿を全うした患者さんたちはどんなふうに役所でやり取りしてたかな。
そんなありもしないかもしれない妄想を広げるだけで、少し寂しい気持ちもユーモアに変えられるかもしれません。Amazonプライムに加入している方はご興味ありましたら観てみてください^^ (※漫画本が元になっているようなので、プライム見られない方はそちらで!)











