あと2週間少しで大晦日▶︎もう年明けを迎えるという事実に、恐怖を感じている今日この頃・・・
残る12月もきっとあっという間に終わってしまう事でしょう。
さて、12月は1年の最後という月ですが、宮城県のフィラリア予防期間の最終月でもあります!!
(昔は4月〜11月が予防期間でしたが、年々気温が上昇し、かなり遅い期間まで蚊が生存しているため、宮城でも12月までの予防が推奨されるようになりました。)
先日業者さんとお話をしていたら、その業者さんも11月に蚊に噛まれた💦とおっしゃっていたので、これはもう確実に12月までの予防が必要となります。
フィラリア予防でよくありがちなのが、「寒くなってきたからもう予防は必要ない」と、投薬を中止してしまう間違いです。
以下にマダニ予防薬とフィラリア予防薬の違いを記しましたが、フィラリア予防薬は、正確にいうと駆虫薬のため、感染した後1ヶ月後に飲ませる必要があるのです。


せっかく4月〜頑張って月1回予防薬を飲ませてきていて、最後1、2回投薬をしなかったために、感染をしてしまった・・ということになると、とても残念なことです。
一度身体を壊してしまうと、治療に時間がかかったり、中には元の状態に戻ることが難しいという場合もあります。
特に猫ちゃんのフィラリア症は、簡易キットで検査できないことと、突然死を引き起こすため、より予防が重要となります。
皆さんも、スマホが壊れないよう、フィルムやケースを使いますよね。壊れたスマホを直すには時間もお金もかかりますし、もしかしたらデータが飛んでしまったり、お金をかけても直せないということもあります。
フィルムを貼る作業や、ケースを買うコストに億劫さを感じたとしても、スマホが壊れることに比べたらまだ耐えられるはず・・・

最後まで気を引き締めて、お薬の飲み残しがないよう、予防期間を完走しましょう!
※宮城県以南にお出かけする方は12月以降も投薬した方が良い場合がございます。
また、1月〜3月でもマダニ予防薬は継続となります。(ドックランに行かれる方や、草むらの近くをお散歩される方は特に)マダニのみの予防薬はご希望の旨をお伝えいただければお薬のみお渡しも可能ですのでスタッフまでお申し出いただければと思います。










