スタッフブログ

2023.03.06

痛いと言ってよ

2月の話題を出す前に2月が終わっていました。

3月からは健康診断キャンペーンを開催しています。今回も当院オリジナルファイルのノベルティをご用意してお待ちしております♪(一部の人には喜ばれている、ヘタウマファイルです^^;) ※数量限定なので、ご予約の方からお取置きしています。

 

さて、3月から動物たちの健康診断キャンペーンに向けて、2月は院長を始め、スタッフ全員と、スタッフの動物家族も健康診断を行いました。ちなみに院長&スタッフの健康診断は、医療モール内にあるタウンクリニックえんさんで行いましたよ🤗

人の方は年1回の健康診断が主流ですが、人よりも早く歳をとるワンちゃん猫ちゃんの場合は、最低年2回の健康診断が理想です。(毎季節の年4回という説もありますが、さすがにそれは難しいと思うので・・)

 

そして人の方でも動物の方でも、どれくらいの健康診断項目を行うかによって、結果の受け止め方は変わってくるかなと思います。

例えば、血液検査だけで評価できる病気もあれば、エコー検査レントゲン検査を行わないと発見しづらい病気もあります。また、その時行った検査結果だけを見るのではなく、今まで行ってきた検査結果からどのように変化してきているか、今後どのように推移していくかを見ていくことがとても大切です。

健康診断の結果は、ぜひファイリングして見返せるようにしておくことをお勧めします。

 

院長の健康診断の結果も、若干注意しなければならない項目もあったので、妻は今後の経過に注意していこうと思っています。

 

↓そして我が家の大事な息子であるシハル君も、もうおじいさんなのでしっかり健康チェックを行いましたよ。

花が亡くなって、自分が一番の最年長者になったこともあり、気持ちが少し老けこんでいるシハル君・・。

せめて花と同じくらいの年齢までは元気で生きていてもらわなければ。と私たちも必死です。

昔さまざまな抗生剤による治療や長時間の手術なども経験したことや、“猫である”ということからも通常の血液検査に加え、今回もSDMAチェックしました。

腎臓は沈黙の臓器と言われているように、70%などほぼ腎臓がダメージうけてからでないと血液検査上異常値として表れてこないのですが、SDMAは腎機能が25%低下した段階で数値として異常が表れてくるので、早期腎臓病の発見にとても役立つ検査項目です。

↓↓検査待ち中のシハル。

シハルは、元々穏やかな性格の猫なのですが、高齢とあって、体の節々が痛いので診察台から飛び降りようとせずじっとしています。

高齢猫ちゃんの約90%以上が変形性関節症を罹患していると言われていますが

中でも痛みの多く出る部分は手首です。(次に腰付近。)

シハルがジャンプしない理由はこういう理由があるためなのです。

(ジャンプや飛び跳ねをすると痛みが響くので・・・)

 

しかしながら、こんなにも多くの関節炎もちの猫ちゃんがいると言われている中で、「体のどこかが痛そうで」という主訴でご来院される飼い主さんはとても少なく、

整形外科の内容で受診される猫ちゃんで多いのは、圧倒的に落下事故などが起こった後など、見た目からもハッキリとわかる脚の挙上(脚が地面につかない)・破行(びっこ)があってから。

慢性的な痛みがあると認識してご来院される方が少ないのは、猫が犬のように分かりやすい行動として痛みを表さないからなのです。

その点ワンちゃんはアピール上手なので、すぐに飼い主さんが気づいてご来院されるため、関節炎のサプリを継続している方もワンちゃんの方が圧倒的に多いです。

 

ここで、猫ちゃんを飼っていて・または飼われていた方で、高齢になってからびっこを引いていたことがある(びっこというのが差別用語とされていますが、ここではわかりやすいかと思いますので使用させていただきます。)と認識されていた方はどれほどいらっしゃるでしょうか?

おそらく事故等以外で猫ちゃんが足を引きずって歩いていたという姿を目撃された方はとても少ないはずです。

 

猫ちゃんが痛みとして表すのは、人が一般的に思い浮かべるような症状ではなく、

寝る時間が多くなった

・ジャンプ力がなくなった(ジャンプしなくなった)

・高い場所から飛び降りることがなくなった

・爪研ぎの迫力がなくなった(このため爪がよく伸びている)

・トイレを変なところでするようになった

・グルーミングが疎かになってきた(皮膚の状態が悪くなった)

・怒りっぽくなった(人に触られるのを嫌うようになった)

などです。

 

特に一番上の“寝る時間が多くなった”は、「歳だからなしょうがないのかな・・」と思われがちですが、寝る時間が多くなるのは、夜間あまり熟睡できていない証拠で、すなわち体の痛みがあって度々起きてしまうからなのです。

ジャンプや飛び降りをしないのも、子供の頃のようなはしゃいだ気持ちがなくなったからではなく、手首のスナップを使うときや着地の時に負荷がかかって痛みが強くなるからです。

爪研ぎも、痛みのある部分を激しく使いたくはないですし、トイレもわざわざ段差のあるところを跨いでするよりかは、行きやすい場所でしてしまえ。と思うわけです。

体を捻っての毛繕いも、痛い部分を触られることも、想像すると痛みがある状態で積極的にしたいと思うことではないですものね・・・。

 

とはいえ、関節炎の猫ちゃんが多いと言っても、猫の投薬は一苦労なので、サプリメントを継続するにも飼い主様にとって大変なお話。。。

そこでつい先日発売されたのが、猫の変形性関節症による痛みを抑えるお注射薬である“ソレンシア”というお薬。

こちらのお注射薬は、世界初・唯一の作用機序で痛みを抑えてくれるお薬で、月1回の投薬で済むため、猫ちゃんにとっても飼い主様にとっても、通院の負担・投薬の負担がだいぶ少なく済むお薬となっています。

猫ちゃんの体や精神的負担を考えてもとても良いお薬だと思います😊

 

物言わぬ動物たち。その中でも特にアピール力が控えめな猫ちゃんのために、猫の関節炎はとっても多い」ということだけでも是非覚えていていただければと思います。

当院には猫ちゃんの変形性関節症の痛みチェック表をご用意しておりますので、ぜひご自宅の猫ちゃんの関節炎チェックにお使いいただければと思います。(パンプレット等見つからない場合はスタッフまでお声がけください)

 

ちなみに、我が家のシハルも早速このお注射を接種しました。

接種後、院長から「最近調子乗ってる」と言われるくらいまで好調な気配を醸しています。

 

2022.02.18

猫の手も借りてお知らせ

2月ももう半ば過ぎ・・

我が家は3月に向けて先日お雛様を出しました! お雛様を片付けた後は新学期の準備。。新学期を迎えたと思ったら今度は兜を出し・・・ なかなか春も年末と同じくらい忙しくなりますね。

忙しいと時間が経つのはあっという間で、予定を決めておかないとついつい何でも後回しにして、最終的に忘れてしまいそうになります・・・

というわけで!

少し早いのですがお知らせです!!!

詳しくは明日、H Pキャンペーン情報にアップされます☆

ご予約はお電話またはLINEから。(料金のお問い合わせはお電話からのみとなります。)

さらにコロナ禍ということもあり、この春の健康診断キャンペーン期間中は、健康診断でご予約の方を優先でお呼びいたしますので、診療の順番が前後することがございます。

※急患等の場合はこの限りではございません。

 

院長も先日健康診断、ではありませんが、異常が見つかった部分の1年後健診を受けてきました。 “元気があれば何でもできる!!”という猪木さんの言葉の通り、人も動物も健康が何より大切。

健康診断は、体の異常を見つける目的のほか、健康な状態で個々の正常値というものがどれくらいの値なのか、前回と比べてどう推移しているのかを知るという目的もあります。

 

年に一度の大きいお得なキャンペーンですので、ぜひご利用ください。 普段お会いすることが少ない健康優良児の子たちのご来院も楽しみにしています^^♪

 

 

〜おまけ〜

健康診断キャンペーンの告知に使おうと思い、またまた我が家の猫たちを出動させ、写真撮影に臨みましたが、今日はどうもみんな気持ちがバラバラで、撮影が思うように進みませんでした💧

2人いい顔!と思うと1人どっか別なとこ見てるし・・・

スタッフにも協力してもらって、カシャカシャ音など鳴らしてもらってるのに全然関係ない方に興味もっちゃうし・・・

あーもう、『勘弁してくれよ』っていう心の声が滲み出ちゃってるし・・・

終いにはスタッフ3人動員しましたからね!!!

花さん(真ん中の)は、歳のせいで関節が痛いからちゃんと立ってられなくて、スタッフに支えてもらって、「イッセーの」でシャッター切るわけですが、もう猫の“面白くない”顔まではどうにもできず。。。

今日はなかなか苦戦した撮影会でした😂

多分この時、猫たちはみんな私の悪口を言っていたと思います。

ほら。耳打ちしてるでしょ。 

ワンちゃんも心が顔に出がちですが、猫もそれなりに心の内が隠しきれないということがよくわかります。

 

一応3月から、複数名看護師スタッフが新しく くさか動物病院に入社予定ですので、春は新体制でみなさんのことをお待ちしております! お楽しみに♪

 

2021.11.27

沈黙の

10月から11月にかけては体調を崩されてご来院されるワンちゃん猫ちゃんも多くいましたが、

特に体調に問題はないけれど、この時期に1回健康診断を・・ということで病院に来てくださる方も昨年に比べ多くいらっしゃいました。

 

人間よりも早く歳をとるワンちゃん・猫ちゃんは、人の場合年に1度の健康診断で済ませているところ、年2回行うことが理想ではあります。(自分の状態をなかなか訴えることができない動物なので尚更かもしれません)

春の健康診断キャンペーンでお配りした糞便検査半額クーポンや無料エコークーポンをこの時期上手に使って病気を発見される方もいらっしゃいました。

 

病気によっては、血液検査で異常が発見しやすい病気もあれば、エコーやレントゲンでしか見つけにくい病気もあります。

 

例えば、脾臓の腫瘍などは高齢犬で発生しやすい病気ですが、初期症状が“なんとなく元気がない、食欲がない”というものなので、「まぁ歳だしね。」「ご飯に飽きたのかしら?」と様子見をしているうちに腫瘍が大きくなって来院時期が遅くなってしまう。ということも少なくないかと思います。

実際私の実家で飼っていたラサ・アプソも高齢期に脾臓の腫瘍(後に病理検査で血管肉腫と診断が出ました)ができていたのですが、それに気がついたのは貧血が出るほどの末期になってからでした。

その他、健康診断から程なくして脾臓の腫瘍が破裂し、血腹でご来院になるという例も耳にします。この病気は、無症状のことも多く、末期にならないと貧血などの症状が表れにくいことから血液検査による健康診断だけで安心していると見過ごされることも多い病気です。(健康診断をした後だと、なおさら「“健康”だって言われたばかりだし!」と来院をせず様子見の選択をしてしまう一因になってしまいます)

 

健康診断は、あくまでその検査の範囲内での見通しであり、その時点での状態を検査しているものなので、100%の採点をしているわけではないのです。また、基準値も病院や機械により若干の誤差があるため、血液検査で数値が少しオーバーしたことをどう捉えるかもそれぞれだと思います。基準値はあくまでも統計的にこの範囲が健康といえるという指標であるため、自分の今までがどうであるか、今までからどう推移しているのかも大切な見方だと思います。

健康診断は“たまに”行うのではなく、“定期的に!”という理由はそこなのです。

もともと血圧が低いところで安定している人もいれば、筋肉量が多いという方、前日暴飲暴食してしまった、激しい運動やストレスのかかる環境にいたという通常運行でそうなのかふとした出来事があったのか。

トータルで自分はこの範囲を行き来していると予測できるなら問題なく、いつもの数値よりずば抜けておかしく変化していたら何かあるな?と疑うきっかけにできます。

その一点だけを見るのではなく、どう推移したか。は体の悲鳴を聞くのにとても有効です。

 

 

このために秋口くらいに使える無料エコークーポンを考えたのですが、たまたまそれをきっかけにエコー検査をして、肝臓の腫瘍や脾臓の腫瘍を発見された方が複数名いらっしゃいました。

 

全体像が無く、動画の抜粋写真になりますが、苦手な方はご注意ください。

こちらが脾臓にできた腫瘍です。

一箇所だけでなく、複数個ボコボコしたところが見られます。

エコーでの見え方も載せられたら良かったのですが、それは後々あるかどうか探しておきますね。

この脾臓は病理検査に出されましたが、その結果次第でその後の治療方針が決まります。

これがもし病気が進行していて貧血症状が出ていたら、麻酔をかけての摘出手術はさらにリスクのあるものになっていたはずです。

こちらの一件は、健康診断の意義をとてもよく反映した一例だったと思います。

一般的に沈黙の臓器というのは、腎臓肝臓膵臓を指しますが、脾臓もなかなか無口な臓器です・・・。

 

これから年末年始、お休みの動物病院も多くなってきますので、少しでも体調に違和感を感じたら早めの受診を心がけてくださいね。

2021.03.12

眼圧計

当院でも眼圧を計ることができるようになりました。

インスタでも紹介したのですが、とても好評だったのでブログでも・・・

 

この眼圧計のカタログをよーく見てから、次のお写真をご覧ください。

 

そしてコチラ。

よく似ていませんか??!

 

導入前、カタログを見たときに、『眼圧計を買ったら我が家の子で同じシチュエーションで撮りたい!!』と思っていたのですが、見事にそっくりになりました^^

途中少し文句ありげでしたが、上手に協力してもらえました。

2021.03.01

予防シーズン到来

2月の日数が少なかった。というのもありますが、あっという間に3月になってしまいました・・(これも毎回言ってますね^^;)

3月はLINEご登録者様限定情報にも載せましたが(2月分は本日追加した分がありますので、一度ご覧いただいた方ももう一度どうぞ!!)、ご家族の会社の部署移動や県外への転勤があったり、受験シーズン大詰めだったり、お姉ちゃんお兄ちゃんがご実家から一人暮らしのため出て行ったり、

何かとバタバタ慌ただしく、

慌ただしくすぎていったと思ったら急にご家族がお家からいなくなってしまったり、動物たちもご家族の気持ちを感じたり、状況について行けずストレスを感じやすい季節かと思います。

 

寂しくて不安なお留守番も、初めての商談で緊張している時も、ゲームをしながらだったり、会食をしながらであればまだ乗り越えられる。と言ったように、

遊び美味しいものはストレスを軽減させてくれる手助けになります。

動物たちも、おもちゃおやつを上手に使いながらこの時期を乗り越えていけたら良いですね。

 

どんなおもちゃを与えたらいいかわからない。。 どんなおやつが良いのかしら・・と悩まれている場合は、ぜひ看護師スタッフなどに聞いてみてくださいね。看護師スタッフも自分の家のワンちゃん・猫ちゃんに与えてみた体験談などを踏まえておすすめしてくれるはずです(^^)

また、この3月〜4月の時期は当院で健康診断キャンペーンを行っております。

健康診断は、“病気を早期に発見する”という目的だけでなく、健康な時の自分の状態はどのようなものなのか。を把握しておくという意味合いもあります。

基準値というものは健康な人・動物の分布を元に設定されているので、中には健康であっても基準値から外れている人もいます。例えば人を例にすると、一般的に平熱というと36度台かと思いますが、中には私の平熱は37度半ばなんです!という人や35度前半が平熱という人もいると思います。

私は平熱は低めなのですが、ある程度の風邪をひいても38度であれば比較的平気な状態でいられる一方、院長は37度0でもぐったりしてしまうほど、個人によって状態と数値に差があるのです。

 

まだまだ病気にならなそうな若い子の場合は特に、『健康診断をしたけど、なんでもなかったから、まだやらなくて良かったかな?』ではなく、この子の健康な時の状態と数値はこれくらいなんだな。というデータを仕入れるという目的として行っていただけたらと思います。

 

※今年はフィラリアとノミマダニ予防が一緒になったお薬の種類が増えました。

もし、毎月与えていく中で味の好みから食べなくなる(投薬できなくなる)ことが心配という場合は、毎月ごとに購入し、怪しければ別なものを処方してもらうという方法も良いかと思います。

ご不明点がありましたら、院長を初め、看護師スタッフにお気軽にご相談ください。

2019.09.27

いのちのバトン

だいぶ日にちが過ぎてしまいましたが、先日、重度の貧血血小板の低下がみられるワンちゃんがご来院し、輸血の処置をしたことがありました。

人の場合、輸血が必要となった場合、病院で保管している血液のバックを持ってきて、即輸血という流れになりますが、

なかなか動物病院の場合は常に輸血バックを保管しておくということが難しいので、輸血が必要になった場合は、大型若いワンちゃんに協力してもらって血をいただくということになります。

 

動物病院の中には、供血犬として病院で大型の犬を飼育しているところもありますが、当院ではそのような若くて大きな犬はいないので、知り合いの獣医師にワンちゃんを紹介してもらってご来院していただき、血を分けてもらいました。

輸血の前に、それぞれのワンちゃんの簡単な血液型の判定を行います。

これにより、血液型としては輸血できるであろうということがわかったので、次はクロスマッチという、実際に輸血したときに拒絶反応がないかどうかの検査を行います。

この日はどちらもクリアし、無事輸血を行い、翌日手術や骨髄の検査も行えました。

今回適応した血液型・拒絶反応がないというワンちゃんがご来院してくださったおかげで輸血できましたが、ワンちゃんや猫ちゃんの輸血は供血出来る子が身近に多くいないため、とても悩ましい治療です。

何か輸血同盟のようなものができるといいなとは思いますが、病気のワンちゃんはもちろん、血を分けてくれるワンちゃんにとっても負担のかかることなので、理想は早く人工的に?血液を作り出せるといいなと思っています。

 

ワンちゃんにとって一番の支えである飼い主さんもほぼ毎日お見舞いに来てくださり、一度は退院の運びとなりましたが、再び貧血が進んでしまったようです。たくさんの支えの中でなんとか回復してくれるように願っています。

2019.09.19

NEW!! モニター付き顕微鏡

昨日より、当院の顕微鏡が新しくなりました!

 

開院当初から、顕微鏡で見えているものを飼い主さんにも見せられるようにしたいなぁ。。。と思っていたので、この度増税前!という事もあり、思い切って導入することにいたしました(*≧∀≦*)˚✧˳✧༚

画像保存が可能なので、珍しい症例・追って経過観察したい症例なども記録しておけますo(^▽^)o

 

透明性のある診療を目指しているので、この他モニターで映し出される耳鏡も導入したのですが、まだお写真は撮れていないので、撮影次第ご紹介したいと思います。

 

下の動画は血液塗抹のスライドを見ている時のものです。

たくさん流れている丸いものは赤血球です。

2019.06.14

無料の歯周病チェック行います

6月15(土)、16(日)は、院長が学会出席のため臨時休診となります。ご注意ください!

 

その代わり・・・ではありませんが、15、16日は積水ハウスさんの住まいの博覧会がスマートコモンシティ明石台で行われます🙌🏻

 

16日歯周病チェックを行った方にビルバックさんのデンタルガムベジデントフレッシュをプレゼントする予定ですので、是非お越し下さいね🌟

プレゼントは無くなり次第終了となります🙇‍♀️

 

ワンちゃんは連れて来れなかったけど、ご自宅で飼われている・・という方、当院に通っているよ。という患者さんご家族も、ご来場しましたらオーラベットガムをプレゼントいたしますのでお立ち寄り下さい😉

(こちらは15、16日の両日お配りする予定です。)

 

この2日間は、野華VETが対応する事になりますが不在の時間もございます。予めご了承ください。

 

なお、”まだくさか動物病院に来たことがない”という患者様で、住まいの博覧会にて初診カードをご記入いただいた方には、当院にご来院の際、初診料から割引させていただきますので、当院ブースにてどうぞご記入ください。

 

【歯の汚れチェック】

2019.03.02

健康診断での発見

昨日から始まった健康診断キャンペーン

全てのコースがフィラリア検査も込みのコースとなっているため、この機会にと動物たちの身体のことについて考えてくれる方が多く嬉しく思います☺️

健診コースはワンちゃん・猫ちゃんで若干検査内容を変えて、高齢の子にオススメの「しっかり」、中年齢の子にオススメの「ほどほど」、若い子にオススメの「お手軽」の3コースずつをご用意していますが、今のところしっかりコースほどほどコースが人気のようです。

ちょっと不調気味で、せっかくお手頃に健康診断を受けられるので・・と健康診断を受けられて異常が発見できた子も少なくありません。普段から血液検査を受けられている方はコース利用ではなく、ちょっと項目を増やしてチェックしてみようかな?とオリジナルでやられる方もいます。

また、この機会に歯石除去と合わせて考えてくれる方もいて、まさに〝身体のメンテナンス〟月間の始まりです☺️

歯石も放置すると酷い歯周病に進行し、歯肉の奥深くの菌が繁殖すると心臓・肝臓・腎臓などにまで悪影響を及ぼしてしまいます。人間のように毎食後歯磨きをすることは困難ですが、歯垢は2日ほどで歯石となるため、まだ歯磨きに慣れる可能性がある子は頑張って、2〜3日に1度でもご家庭で歯ブラシをかけてみてください。

〝石〟のような状態になった歯石は歯磨きでは落とすことができないため、もしも歯石の覆っている範囲が広がってきた場合は、内臓の機能が低下してしまう前に麻酔下でしっかり歯石を除去してあげることをオススメします。

 

小さなお子さん・ご高齢の方、免疫機能が高くないご家族がいらっしゃる場合は特にワンちゃん・猫ちゃんの口腔内の衛生にも気を遣ってあげることが大切となります。

 

明日はスタッフ全員学会に参加予定のため、終日休診となっておりますが、また明後日からは通常通り診療をしておりますので、もしも健康診断コースの予約をお取りしたい場合は診療時間内で受付いたします。今月決まっている臨時休診は3月3日(日)と3月15日(金)です。

4月は院長が狂犬病予防接種の集合注射に行くため数日半日休診になることが予想されます。また4月の予定は後日カレンダーを更新しますのでチェックいただければと思います。(LINEでもお知らせはいたします。)

2019.02.28

未病のうちから

いよいよ明日から3月に突入ですね(´⊙ω⊙`)❗️

3月は当院で健康診断キャンペーンを行う予定です。(詳しくはキャンペーン情報をご覧ください)

個人的なお話ですが、1月下旬から2月中旬まで、私も以前から続いていた体の不調の原因究明のため人間ドックか?!というくらい色々な検査をしていました(^_^;)💦  問診聴診・心電図・内臓の血液検査・甲状腺検査・尿検査・心臓エコー検査・レントゲン、そしてホルター心電図(24時間着ける心電図)、さらに内視鏡までやってきました( ̄◇ ̄;)

特に激痛・特に明らかな(目に見える)異常というものではなかったのですが、『我慢しようと思えばできる異常』『倒れるほどではないけれど辛い状態』が続くと流石に不安になるもので、、、

今回思い切って色々検査してこれて良かったな!と思いました。

 

そして同時に、『言葉として訴えることができないワンちゃん猫ちゃんは本当にこちらが気づいてあげなければ、こんな風になんとなくの不調を抱えたまま過ごさなければいけないんだな。』と改めて感じました。

 

〝ちょっとしんどいけれど、寝てれば良いやというくらいの怠さ。〟

〝動けるけれど激しい運動はやめておこうというくらいの身体の痛み。〟

 

見た目だけでは計れない異常を、酷くなる前に見つけてあげることは、その子の負担を考えるととても重要なことになります。

 

今回の健康診断キャンペーンのコースは、ワンちゃんですとフィラリア検査も含まれており、尿路疾患の多い猫ちゃんには尿検査も含まれているので、ワンちゃん猫ちゃんの健康状態をしっかり把握するためにはとても良い内容となっております。

血液検査では把握しきれない臓器の異常もないだろうか心配。という方は、追加でレントゲンやエコー検査もできますのでご相談いただければと思います。

 

また、先日LINE@のお友達限定でキャンペーンと併せて使える膀胱エコー検査の無料クーポンが配られていますので、配信された方はこの機会に是非ご利用ください。

 

健康診断のいずれかのコースを実施された方には当院オリジナルの多機能ペン✒️をプレゼントする予定です😆 (ペン・LEDライト・タブレットペンとしてご活用いただけます。)昨日配信したLINE@には、プレゼントが当たる抽選券を添付いたしました。そちらにご当選した方には健診のご利用の有無にかかわらず1本無料でプレゼントいたしますので、是非チャレンジしてみてくださいね😺💡

 

オリジナルペンですが、こちらはペンとして使用している様子。まずまずの書き心地です😎

こちらはライトとして使用している様子。ガラス部分を押すとライトが点きます。(個人的に帰宅時ドアの鍵穴を照らすのに助かります)

タブレットペンも、手で感知しにくかったり、携帯の文字入力部分など小さい所をタップするときに便利です。お絵描きするときも楽しめます。

キャンペーンは事前に日時をご予約いただいた方には、ワンちゃん猫ちゃんの着丈をお調べするサービスも付いてきます。

ご予約いただかなくても健康診断のコースはご利用できますので、院長と相談してから決めたいという方は来院後に決めていただいても大丈夫です。健康診断をしようかどうしようか決めかねている方はお気軽にご相談いただければと思います😃

 

      ※今回の膀胱エコー検査無料クーポンや抽選券は、LINE配信後にご登録された方は残念ながらご利用いただけません。

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