〝わざわざ〟
ご存知の方も多いと思いますが、当院の情報発信はこちらのHPのほか、インスタの投稿でも行なっています。
インスタでは様々なアカウントがあり、動物関係はもちろん、実体験を元にした漫画投稿やお役立ち情報など、とても面白い投稿が多数で、日々写真をアップするついで、他のアカウントを見るのが私の毎日の楽しみになっています。
その中で、いつも拝見していて、とても参考になるなぁ!と感嘆しているアカウントがあるのでご紹介したいと思います。
それがコチラ💁♀️B.B軍曹さん。
コチラのアカウントには軍曹さんの旦那様(通称:髭さん)の、ヒトを不快にさせない素敵な言い回しの数々載っているのですが、その中でも私が目から鱗だった内容があったので、是非紹介したいなとブログに書こうと思いました。
それが、「人を不快にさせない夫のコミュ力」のページ。
髭さんの語録にも毎回感心しているのですが、軍曹さんの、内容をうまく伝える要約力と表現力もとても素敵だな。と、いつも投稿を楽しみに拝見しています。
この「人を不快にさせない夫のコミュ力」には、一つの言葉で良い方にも悪い方にも受け取られることがある。という内容が分かりやすく漫画にされています。
私自身、今までこの単語は当然のように「自分なんかのために・・」という謙遜の意味合いで用いてしまっていました。
しかし、そうと受け止められない方/場面もあるのですよね。
ではどういう言い方が誰も傷つけない言い方なのか?
これが髭さんの最後の一言で腑に落ちて、どれもたった10コマに満たない短い漫画なのですが、毎回自分の人間力を上げるためにとても勉強になるのです。
軍曹さんの漫画のエピソードは、軍曹さんの繊細な物事の捉え方に、髭さんの機転が効いて優しく思いやりのある切り返しが絶妙にまとめられていて、小学校の道徳の時間にこの漫画を用いても良いのでは?と思えるくらいの内容になっています。
どれだけこちらに悪気なくても、伝わり方がうまくいかなければ相手の心を傷つけてしまうので、言葉の選び方ってとても難しい・・・と、人と話す度猛省している私ですが、この漫画で日々勉強になっています。
当院では3月に業者さんに協力していただき、スタッフ研修として院内でマナーセミナーも行いましたが、正しい日本語の使い方の上に、髭さんの温かみのある言葉をチョイスできたら素敵だなと憧れています。
この40年近く凝り固まった人格・言葉遣いを直すのは容易ではありませんが、髭さんだったらこういう時どういう言葉を選ぶんだろう?と意識して、これからも成長していきたいなと思っています。(ちなみに私と髭さんは同い年らしいです。自分がお子様すぎてお恥ずかしい・・)
チワワさんFamily
とっても可愛いチワワさんFamily。
お子達もこんなに大きくなりました!!!
ご夫婦ふたりはグルーミングに、お子様たちも爪切りにいらっしゃった時、お昼の時間猫ちゃん診察室をプレイルームとして開放しました。
卯年ベビー
インスタではチラリとお写真アップいたしましたが、可愛いチワワさんベビーたちの成長具合をご紹介!
昨年の卯年は多産の年だなぁと話題にしていましたが、その卯年さんに生まれたチワワベビーさん兄弟です。
(ちなみに年明けすぐも、人の方の知り合いで出産されたというお話が。2023年度の同級生がホントたくさんです!!この年の受験は壮絶かな???)
手のひらサイズの赤ちゃんが、こんなに大きくなりました。
この日の朝は大渋滞で、娘を幼稚園に送ってくるまでに2時間以上かかったのですが、ヘトヘトになってようやく病院に辿り着いたらこの癒しの3匹がいらっしゃって、一気にパワーチャージされました!!
何時間でも見続けられますね。
「もう手放せないんじゃないですか??」とお伺いしたところ、やはりみんなご自宅で飼われるご予定だそうです^^
3匹とも柄も違うし、スムースのお父さんお母さんチワワから生まれてきたベビーのうち1匹がロングコート。遺伝子の神秘。
「みんな違ってみんな良い!!!!!」 byみすゞ. と叫びたくなるくらい癒しのチワワベビーさんでした。
そしてそのお母さんお父さんチワワさんズは、先日ご夫婦揃って産後のシャンプーに来てくださいました。
人でもわんちゃんでも、子供のことはもちろん大切ですが、たまには息抜きして夫婦2人の時間も大切ですよね。おふたりともシャンプーしてスッキリさっぱり♪リフレッシュしてご帰宅されました!
2024年が始まりましたが
あけましておめでとうございます。
当院も1月4日から診療がスタートいたしました。
今年は例年にないくらいの暖かさで、日下家は毎年混雑を避けて超早朝に神社にお参りに行くのですが、朝起きるのが辛くないくらいの気温だったため、睡眠時間2時間ほどでしたがいつもよりは無理なく起きることができました。
いつもは早朝でも比較的賑わっている神社なのですが、今年は気温暖かな朝にも関わらず人も少なく、
加えて病院の方でも例年1日の日は急患のお問い合わせを何件かいただくのですが、それも今年は少なく、静かで穏やかなお正月になるのかなぁと感じていたのですが、お泊まりの子のお世話をしていたところ緊急地震速報があり、思いもよらない大きな災害が石川県を中心に起こってしまいました。
ちょうどその頃私は外でわんちゃんをお散歩に連れて行っていたため揺れを感じなかったのですが、富谷市も少し揺れたようですね・・・。
新年を迎えて、ご家族で楽しく過ごしていたであろうところ、このような災害が起こってしまい、ニュースを見るたびに胸が痛くなってしまいます。 倒壊している建物も多いとのことで、避難所への移動を強いられている方も多いかと思いますが、そこで気がかりなのがわんちゃん猫ちゃんのご家族がいるご家庭のこと。
昔に比べ、犬も猫も家族という位置付けは浸透してきたように感じますが、それでもまだ受け入れてくれる避難所もだいぶ限られているのではないかと思います。一緒に避難できない場合はご親戚の方やお知り合いに預けて面倒を見てもらうという方も多くいらっしゃるかと思いますが、預ける子が持病持ちの場合や、預けている間に体調を崩してしまった場合はとても心配になりますよね。また、預ける方がいらっしゃらない場合は、危険と判りつつご自宅を離れられない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段の予防接種や寄生虫予防は、「普段はお外にそこまで出さないから・・」「お散歩はご近所を軽くまわるだけだから・・」とやらずにいてしまうと、いざ避難先・受け入れ先があったとしても、予防をしていない場合、受け入れてくれるところがより限られてしまいます。
また、急な環境の変化により免疫が下がってしまった場合は、予防できたはずの感染症に罹患してしまう可能性も出てきます。
人の方でも、慣れない環境と集団生活によりインフルエンザやその他の感染症に罹患し体調を崩されている方が多くいらっしゃるようです。
普段から感染症予防をしっかり行い、わんちゃん・猫ちゃんを含め、普段から飲み水・ご飯・常備薬・ケア用品・個人の情報のわかるものをひとまとめにして備えておくことを今一度ご家族で協力して(お母さん・お父さんだけでなく、ご家族みんなでやることが情報共有のために大切です)行っておくと良いでしょう。
わんちゃん・猫ちゃんの常備ご飯としては、日持ちがして水分も取れる缶詰などがおすすめです。ペットシーツや猫砂などは、人の防災に役立ちますし(簡易トイレや、小さいお子さんのおむつ替わりとして)、ペットシーツは動物を飼われていない方でも活用することができますので(例えば水漏れ時の吸水など)ご家庭に1パック余分にあっても無駄にならないかと思います。
余談ですが、ペットシーツに至っては、以前ベガルタの観戦に行った際にビールをこぼされている方がいらっしゃって、ティッシュでは吸い取りきれず、ペットシーツ1枚持ってたら良かったな・・・と思いました。かさばらないですし軽いので普段から1枚は持ってて損はないかと思います。
お子さんが体調不良になった際も、枕元に敷いておくと、吐いた際に吸水してくれて、嘔吐物も丸めてそのまま処理することができるので、洗濯や消毒の手間も減るかと思います。おむつ交換時の敷物としても使えますし、個人的にペットシーツは考案者を盛大に讃えたいくらい色んな場面で活用できる優れものだと思います。
1パックあると大きな枕やクッション代わりにもできるので、車に積み込んでおいても良いと思っています。
なかなか防災にしか使えないものだと、買い揃えるのに抵抗があるかもしれませんが、多用途に使えて、しかも腐らないものだと「あってもいいかな?」と思えて購入しやすい気がしませんか?
防災コーナーになくても意外に使えるペットシーツ。ぜひ防災グッズの1アイテムとして揃えてみてください。
2023年別れと出会い
今年もあと1ヶ月を切りました・・・。
ハロウィンから〜の、クリスマスから〜の、お正月。と、毎年後半3ヶ月は、お店のポップ等が早々出されることもあって、時間の経過の速さに追いつけません!
今年は秋でさえ暑い1日が多く続いたのもあって、季節の感覚も肌での実感がないまま、視覚だけ秋を感じて終わりました。(あ、あと味覚もか。)
そんな今年2023年を早々振り返ってみるのですが、今年は開院から5周年の年でした。あっという間だったようでもあり、思い出を探っていくと色々なことがあり、とても盛りだくさんすぎる5年間だったように思えます。
毎年たくさんの出会いと別れがあるものの、この2023年は、丸5年すぎたということもあって、開院前からお付き合いのあった子(院長石巻勤務・泉大沢勤務時代に診ていた子)や、開院当初から通ってくださったお友達とのお別れが特に多かったように感じます。
色々な病気を乗り越え・・また乗り越え・・命の燃え尽きる限り生き抜いた子もいれば、中には、まだまだ触れ合えると思っていた子の早過ぎる旅立ちもあったり・・・。
お別れが続いてしまうと、私自身も悲しかったり、寂しい思いが湧き出して、何もする気になれなかったり、涙で頬がびしょびしょになってしまうこともあるのですが、なぜかそんな心の状態であっても不思議とどこか優しい気持ちでいられるのは、きっとその子たちとの思い出がとても温かく楽しいものばかりだったからなのかなと思っています。
時折聞かれる大切な子を失った後の飼い主さんのお言葉には、
『いつまでも思い出して涙が出てしまうんです。全然あの子の死を乗り越えられていなくてダメですね・・』『笑って過ごしていなければ、天国のあの子が心配してしまう』『もう犬(猫)を見るとあの子を思い出しちゃって辛いんです。』
という、悲しみに囚われてしまう自分を否定して焦燥感を抱いてしまうものも多いのですが、
大切な存在がいてくれた日々の輝きに比べたら、いなくなってしまった後の日常に対して鮮やかさを感じられないのは至極当然のことかと思います。
そんな時は、無理に自分の気持ちに蓋をしたり、誤魔化したりしなくてもいいんじゃないかなと私は思います。
私も院長も、昨年長年連れ添った愛猫の花を亡くして、未だに思い出してはボロボロと涙が溢れてくることがありますが、花のことをどっぷり思い出して、その時感じるままの感情で時を過ごしていた方が、花と一緒にいられているような気がして、その涙溢れる時間も、大切な“花との時間”だな。と思えました。
院長は今年、動物慰霊祭や狂犬病の手続きのためアニパル仙台さんに行ったあと、『ダメだー年々涙もろくなってきてるーー』と瞳潤して帰ってきていました。慰霊祭での亡くなった子のスライドや、アニパルさんに展示しているたくさんの子のお写真を見てしまうと、グッと込み上げてくるものがあるのだそうです。
どんな人でも、どれだけのことをしてあげても、後悔が全くないという人はとても少ないと思います。
夫婦2人獣医という立場にあって、考えてあげられること/してあげられる選択肢を最大限にもっていても、『もっとしてあげられたことがあったんじゃないか。』『もっとこうしてあげられたら良かったんじゃないか。』と思うのですから。
ご家族同然に過ごしてきた大切なわんちゃんを亡くされたご家族で、『こんなにも失うのって悲しいんですか?みんなこんな思いをしているんですか・・?』とおっしゃっていた患者さんがいらっしゃいました。
悲しい・辛い・苦しい・寂しい。
このどの感情もたとえ”負の感情”と言われていたとしても、それは嬉しい・幸せ・楽しい・温かい を知っているからなのだと思います。
これらは全く反対の感情ではなく、常に背中合わせになった感情のはずです。
辛い心の背中にはいつも愛する存在を負っているから。それだからこそ悲しい感情が浮き上がってくるのだと思います。
そうであるならば、悲しいと感じる正直な感情を抱いていた方が、愛するあの子とまだ一緒にいられているような気がしませんか?
わんちゃんを亡くされて、涙ながらに『でも、きっとまた犬を飼っちゃうと思います。 犬がいるって良いですよね・・』とお言葉をされた飼い主さんがいらっしゃいました。
一緒に過ごした喜びの分、たくさんの涙が流れてしまう悲しみのさなかにいるときは霞んでしまいがちですが、今までの一緒に過ごした日々がその悲しみ以上に幸せだったということは紛れもない事実で、亡くなったわんちゃん猫ちゃんも、楽しかった日々だけを記憶して旅立っていったはずです。
冒頭で、2023年は丸5周年ということもあって、長年お付き合いのあった子が亡くなることの多い年だったと言いましたが、しかしそれと同時に、『また新しい子をお迎えしました!』と戻ってきてくれる方も多い年でした。「犬がいる、猫がいるって、やっぱり良いな。」そう思えるまでにかかる時間はそれぞれですが、動物たちとのお別れと同時に、飼い主さんと会うことも無くなってしまうことがとても寂しいことだったので、お父さん・お母さんたちとまたお会いできる機会があるんだということが、我々にとって、それはとても嬉しいことでした。
2024年はその新しい子たちとどんな出来事を共有するだろう?
そう考えるとワクワクしてきて、また来年も頑張ろうと思えます。
さて、“来年のことを言うと鬼が笑う”と言いますが、この年末は来年の春以降の予定について計画を練らなければならない時期! 皆さんの健康と幸せを維持できるよう、私たちに何ができるか一生懸命考えますよ!!
今年は例年に比べて暖かい冬ですが、皆様ご体調崩されませんよう、暖かくしてお過ごしください。
ベガルタ仙台
気がつけばもう11月も末の方ですが、夜は冷え込みを感じるものの、日中は11月と思えないほどの暖かい天気が続いていますね。。
本当にこのまま年末年始になるのかな??と信じられない気持ちですが、Jリーグも終わり・・フィラリア・ノミダニの予防期間も終わりに近づき・・(ドックラン等行かれる方は、マダニ予防は継続していて良いと思います!)、着実に2023年も終わりになってきているのですね。
さて、今年はなんだかんだでベガルタ戦も前半ほとんど行くことができませんでしたが、ホーム残り2試合というところで、ようやく子供達を引き連れて応援に行ってくることができました。(院長もVS山口戦に行く予定だったのですが、体調を崩して結局今年1試合も観に行けませんでした。とほほ。。)
↓こちらは山口戦のお写真。元ベガルタのキーパーの関選手が!(花束を持っています)
約1年ぶりのスタジアムでの応援。
コロナ流行前と全く同じには戻れていませんが、歓声や応援も存分にできるようになり、より一層飲食販売なども活気が見られていました。(子供達がチュロス希望だったので、頑張って長蛇の列に頑張って並びました。)
最終戦が11月上旬で、しかも暖冬ということもあり、例年に比べたら寒さも全然大したことがないくらいだったのですが、子供達の防寒に気を奪われ、自分の防寒対策をほとんどしてこなかったせいで、最終戦のセレモニーあたりから足先の感覚がなくなってきていました。(何せストッキングにスニーカーというペラペラの状態だったもので・・・)
山口戦・町田戦は引き分け/敗戦という結果でしたが、サポーターの方々の声援が選手と一体になっていく迫力、ゴールの際にスタジアム全体で喜びを分かち合える楽しさを久々に感じられて楽しかったです。
セレモニーでは、富田晋伍選手のJリーグ選手功労賞のお祝いもありました。
仙台一筋で2005年から17年間現役を続けられた富田選手。17年も同じことを続けてきたということ、そして我々と同じくらいの歳であるにも関わらずアスリートとして活躍してきたということ。どれをとっても脱帽してしまいます!!
私が行けるスポーツ観戦は今のところベガルタの試合だけですが、試合を見にいくたびに、「出場している選手たちはトレーニングが終わった後も個人でトレーニングをするなど、日々の努力を欠かさず、他人よりも努力と志を継続されてきたからこそ今このピッチに立てているんだろうなぁと、もうそれだけですでに感動してしまっています。
そして出場しない選手たちもいつでも試合に出られるように控えているからこそ、試合に出る選手が安心して思い切りプレーできるのだと思います。
受験も仕事も、言われただけのことを学校や職場でやるに留まらず、他人よりも努力して知識・経験・信頼を得て、尚且つ運もあって日の目を見ることができるのだと思います。今の風潮では枠外の努力を強いるのは良くないという流れですが、アスリートだってそうであるように、自分自身が変わらなければチャンスも巡ってこないし、評価もされないし、人から与えてももらえないのは当然なのですよね・・。
試合を見にいくたびになんだか自分ももっと努力しなければな・・。と思うのです。
さて、試合が終わり、ベガルタに所属していた選手たちの今後の契約について続々リリースされています。
早々に契約更新してくれた選手や、あぁ・・やっぱりいなくなっちゃうのか・・という選手、ずっといてくれると思っていた選手のまさかの契約満了・・・。まだリリースされていない選手の動向もとても気になっています。
移籍してしまう選手も、新しいチームで活躍し選手として幸せにあってほしいと思いつつ、やっぱり寂しくてたまらないという気持ちがどうしてもあります。
いなくなってしまう選手へは、「ベガルタ・仙台・そこに集う人たちのために。」とプレーを続けてくれたことに多大な感謝の気持ちと、
いつかどこかでまた縁があった時にその選手たちが安心して戻ってこれるように、遠く離れていても仙台のチームの活躍を耳にできるように、来季また一から新体制のチームでベガルタ仙台が前進できたら良いなと願っています。もちろん私自身も。
というわけで、今のところ、来季もくさか動物病院はベガルタ仙台のスポンサーを継続予定です!!
皆さんもぜひ応援してください!
新しい名刺
インスタでは一足先にご紹介していたのですが、院長の名刺が残りわずかとなってきたので、この機会に裏面をリニューアルしました♪
以前の名刺裏には個人情報が載っているためお見せすることができないのですが、新しく作ったものをご紹介。
院長の代名詞でもあるヘタウマイラストをデザインに加えました。
今回名刺を作成していただいた会社さんはフジサワコーポレーションさん。
『院長の名刺・・・無くなったついでにデザインを新しく作り直して増刷したいけれど、対面でお付き合いできる距離の会社さんにお願いしたいんだよなぁ。。。でもツテがないなぁ・・・』と悩んでいたところ、ベストタイミングで以前バス広告の時にお世話になった方がフジサワコーポレーションの営業さんとなりご来院され、再びのご縁としてお願いすることとなったのです。
今回の名刺で変わったところは、裏面のデザインと、材質。
新しくなった名刺は、LIMEX(ライメックス)と呼ばれる石灰石を主材料とした素材でできています。
通常紙を作る際には、たくさんの水や木を使用するそうなのですが、このライメックスという素材は水と木をほとんど使わず、非常にエコに作ることが可能なのだそう。また、日本で100%自給できるため、安定的です。さらにLIMEX製品は耐水素材のため湿気にも強そう。ツルツルとした手触りです。
LIMEXは紙の代替だけでなく、近年プラスチックの代替品としてレジ袋や文具、ファイルなどにも使用されているそうです。
エコな素材として、とても良いなと思ったので、今回院長のヘタウマ名刺の公開ついでにご紹介させていただきました!
夏の!獣医さん体験2023
お久しぶりです!
昨日から我が家の子供たちも夏休みが終わり、学校が再開しました。(今は夏休み明けが新学期とはならないんですよね。。未だに新学期制に慣れない私です。)まだまだ暑い日が続いているので、子供たちにはしつこいくらい水分補給を言い聞かせて送り出しました。
夕方になっても気温が下がり切らないので、わんちゃんたちのお散歩も夜遅くになっている方も多いのではないでしょうか?
アスファルトからの熱は、背の低い子供や動物たちにとっては我々大人が感じている以上に負担になってしまうので、ネッククーラーやボディクーラーなどを着用してお散歩に行くのもお勧めです。
今年は秋になってもこの暑さが続くという予想なので、熱中症対策は継続になりそうです。病院には、うるわん(※保水性の高いちゅ〜るタイプのおやつ)やわんちゃん用の甘糀もご用意しておりますのでご希望の方はスタッフまでお申し出ください。(甘糀は冷凍しております。使うときに解凍して再度冷凍保存すると長く保ちます^^)
さて、遅くになってしまいましたが、お盆期間中に行った獣医さん体験のご様子をアップしたいと思います!
今年も多くの方が獣医さん体験にご応募してくださり、とても嬉しかったです。
今回は、以前獣医さん体験に参加した経験のある子のご参加もありましたので、せっかくならば違った体験もさせてあげたいなぁと、例年の内容を一部変更して行いました。
こちらは恒例の聴診体験。
健康な心臓の音と、心疾患のある子の心臓の音。どんな違いがあるか体験してもらいます。
こちらはエコー体験。
小さな獣医さんはモデル動物の膀胱の中にどんな異常があるか真剣に探します。
院長の出した画像と、同じ画像を出せるかチャレンジして、見事同じく映し出せた子もいました!!
実際に普段診療に使われている検査機器を使っての体験。プローブ片手に真剣に画面を見る姿はまさに先生そのものです。
看護師さんのコーナーでは毎年人気の採血体験を行います。
わんちゃん・猫ちゃんの採血はどの血管を使って行うのか。どういうことに気をつけながら採血を行えばいいのか説明を受けてから体験に入ります。
血管を突き破らないように、針の角度やシリンジの内筒を引く加減にも気をつけながら1ml採血してもらいます。
《獣医さん体験 準備の裏話》
こちらの採血体験のモデルは私の渾身の作(笑) 血管に見立てたチューブはゴム製なので毎年購入しているのですが(時間が経つと劣化してしまうので)、訪れたホームセンターに置いてなかったり、いつものホームセンターではそのチューブだけがよりによってタイミング悪く売り切れていたり、あちこち探し歩き、今回は入手に手こずりました😅 納期はいつなのか、他にどこで売られているのか、早めに欲しい等々訴える私に、ホームセンターの店員さんも、「なんでこの人ゴムチューブこんなに必死に必要としているんだろう・・」と思ったかも?
看護師さんコーナーではこの他にも調剤体験が行われました。
これはかつて行ったことがある体験内容ですが、例年のプログラムではなかったので、リピートしてくれた子でも初めての体験になったかと思います。
錠剤を専用のハサミで割ったり、粉になるまで乳鉢ですり潰し、他のお薬と、水と混ぜて、液体のお薬を作っていきます。
液体のお薬がどういう子によく処方されるかのお話も説明がありました。
そして今回の獣医さん体験ではラジオ波メスの体験も行いました!
富谷市の美味しいお肉屋さんハチヤミートさんから仕入れた鳥ささみや豚ヒレ肉を使って、模擬手術体験。
子供達は真剣です!
ラジオ派メスは止血しながら組織を切開できる機器です。
肉の焼かれる焦げた臭いを「臭い〜!!」という子もいれば、「あ〜焼肉食べたくなってきた〜」という子もいたり感想はさまざまでした🤭
(↑スタッフも体験の様子を撮影。保護者のように付き添っていました^^)
今年は夏風邪が流行っていた影響もあり、出席できなかった方も複数いらっしゃいましたが、大きなトラブルもなく獣医さん体験を終えることができました。
色々な職業がある中で、人と動物の両方に関われる獣医師・動物看護師というお仕事。普段目にすることの少ないお仕事の裏側を体験して、何か感じることがあったら嬉しく思います。
できる限り毎年開催したいと考えておりますので、ご興味のある方はまたの機会にどうぞご参加ください🎶
ベガルタバス 当選者発表!!!
先月30日まで応募していた当院の広告付きベガルタバス。
7月31日、連休前最終日、診療が終わった後に抽選会を行いました♪
動画編集がうまくできなかったので、テロップなしとなります💦
当選者名お聞き逃しのございませんようよろしくお願いいたします!
ではわんちゃんの当選者様から!(ちなみに応募者様が多数いらっしゃったので、今回5名の方に参加賞もご用意いたしましたよ!最後までお聞き逃しなく!)
※司会の下手さはスルーしてください・・・何度やっても照れちゃって慣れない^^;
お次は猫ちゃんの当選者様です♪
プレゼントの引換期限は8月9日午後〜8月末までとなります!!
ぜひプレゼントを受け取りに来るだけでも構いませんので、病院までお立ち寄りいただければと思います。
5周年を迎えました
本日、2018年の開院以来丸5年が経過いたしました。
開院当初は病院裏もまだ山や谷があり、草木が生い茂り、鶯やキジなどの野生動物もたくさんいるような野生み溢れる鬱蒼とした景観でした。(↓の子は、早くからインスタをご覧の方は記憶に残っているかと思いますが、当院専属のモデル猫さんだったちゃー君です。以前は病院裏に桜の木と藤の木があったんです。それを眺めていたときのちゃー君のお写真。今でも裏の土地を眺めるとこの子と桜&藤の木を思い出して涙が溢れてきます・・・)
医療モール内の他のクリニックさんもまだ開院しておらず、周りの住宅地も少ない環境でしたので、「こんなところに動物病院があったなんて知らなかった!」と言われることも多いくらい、隠れ宿的存在でした😎
病院のお披露目会の時は、院長の前職場で診ていた患者様が遠方にも関わらず多数お越しになってくださり、たくさんのお花やお祝いのお言葉に院内が溢れたことを今でもはっきりと覚えています。(↓はほんの一部。待合室は飾り切れず、診察室にもたくさん置きました!)
5年の間には、スタッフの入れ替わりや、診ていた子とのお別れ、新しい出会い、周りの環境の変化など、たくさんの出来事がありました。
1つ1つの出会いは本当に宝物で、心が折れそうなことがあったときも支えてくれたのは、その宝物であるこれまでに出会ってくださった動物たちや飼い主さんでした。
院長の勤務医時代から、今でもずっとこちらまで通い続けてくださっている患者さんも多くいらっしゃいますが、遠方であるにも関わらず信頼を置いて会いに来てくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。
開院してから出会った患者様も、たった5年以内しか経っていないことに驚くくらい深い縁を感じています。
まるでずーっと昔から知り合いだったかのような感覚です。
種を超えて愛し愛されるご家族の姿にはスタッフ一同いつも胸がいっぱいになる想いで、これまでに亡くなっていった子たちのことをフィルムを巻き戻すように思い返していっても、どの子も悲しい思いではなく、温かい気持ちに包まれるのは、“天から授かった命”を飼い主さんが大事に、大切に、愛を注いで、守って、育ててこられたからこそだと思います。
つい先日も、石巻時代から長く診させていただいていた子が天寿を全うしこの世から旅立っていかれましたが、こんなにも愛溢れるお父様お母様の元で人生を駆け抜けられて、なんて幸せだっただろうと。
そしてその子を通じて飼い主さんと出会えたことに私たちも嬉しい気持ちを改めて感じ、同時にもうお父様・お母様にお会いする機会も無くなってしまうのかと思うととても寂しい気持ちになってしまいます。
亡くなって以来お会いしていないそのご家族様のお話は、スタッフと今でも「どうしているかな?お元気かな?会いたいな。」と時折話題に上がります。今通ってくださっている患者様・そのご家族のことはもちろんのこと、もうそれっきりお会いしていない患者様ご家族の幸せも、私たちはずっと願っています。
もしお近くに来られることがありましたら、お気兼ねなくぜひお立ち寄りくださいね。
開業間もなく入社してくれた、もうすぐ5年目になるスタッフもうちのエースとしてまだ頑張ってくれていますよ!(前途多難だなぁあ(涙)という時も、我々と一緒に乗り越えてくれたのもこの子でした。)きっとこれまで来てくださった患者様が一番に思い浮かぶスタッフと言ったらこの子ではないでしょうか?!
今いるスタッフも、同じ志で日々獣医療に携わってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。(↓先日夕焼けが綺麗だった時にセルフタイマーで撮ったんだって。LOVE・・笑)
そして富谷に開院して以来出会ってくださった近隣の店舗さんのオーナー・スタッフさんにもいつも元気をいただいています。
主にインスタ繋がりからですが、笑いをいただいたり、お互いに励まし合い、頑張っていこう!と思える投稿にとても勇気付けられています。富谷大好き。と思えるのも近くに同じく頑張っている方がたくさんいらっしゃるからだと思っています。
さらに同じ医療モール内のアイビー歯科クリニックさん、三つ星薬局さん、タウンクリニックえんさんにも我が家およびスタッフは大変支えていただいていますし(なかなか自身や子供たちの通院時間が取れない日々の中、近くに駆け込める病院があることに感謝です。)。、医療機器メーカーさん、医薬品の業者さんにも5年間ずっと支えていただいています。キャンペーンやセミナー等が実施できるのも、ご協力くださる業者さんがいらっしゃるからです。担当者さんを写真付きで皆さんに紹介したいくらいです。)
さて、明日は天気予報マークがギラギラした太陽マークになるくらいとても暑い日になりそうです。意外に、ザ・暑い日は皆さん警戒するので熱中症で体調を崩される子が少ないかと思いますが、もれなくご注意くださいね!!
室内でエアコンをつけていても、留守中にリモコンのボタンが誤って押されており、エアコンが切れていた/電気トラブルでエアコンがおかしくなっていたという現象も稀にあるので、ワンちゃん・猫ちゃんにお留守番を任せる際にはその点も十分お気をつけください。(特に猫ちゃんを飼われているご家庭はリモコン押されて・・というハプニングが起きがちです。←我が家は、留守中ではないのですが、夏に暖房設定になっていたことがあります。子供たちの仕業かもしれませんが)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に、5周年記念でいただいたお花たちをご紹介。
もう涙ブワァ・・するくらい感動です・・。
めちゃ可愛すぎるアレンジメント。。。一生枯れないでほしい・・・
立派すぎる胡蝶蘭!!! このお花にふさわしい病院になれるよう頑張ります!
お母様が手作りで作ってくださったというアレンジメント。。虹の橋を渡った子のお写真も。思い出と優しさに涙腺崩壊です!
美しく・可愛い色合いの胡蝶蘭。胡蝶蘭の花言葉“幸せが飛んでくる”を彷彿とさせる妖精のような姿です。
ガーベラが大好きという飼い主さんから。ガーベラを見るたびにお母さんのことを思い出します。
もった瞬間ずっしり!大きなアレンジメント。絶対私の好みを把握しているに違いないです。。。
この他にも、DMやご来院いただいた患者様にたくさんのお祝いのお言葉をいただきました。
みなさんの信頼と期待に応えられるようこれからも頑張っていきたいと思います!