仲良しのお友達
今日までの3日間、可愛いワンちゃん2人が一緒に病院へお泊まりしていました。
トイプードルさんとキャバリアさんです。このお二人は別々のお家の子なのですが、飼い主さん同士もお友達のようで、ワンちゃん同士もとっても仲良し。
お泊まり中も一緒にスタッフと遊んだり、お散歩も仲良く揃って行ったり、初めての当院でのお泊まりでしたが夜中も安心して過ごせているようでした。
同じくらいの年齢の子と遊ぶ。という機会は、身体的・精神的にも満たされます。
高齢のワンちゃんに幼い月齢のワンちゃんの面倒をみてもらおうと思っても、お互いの体力に差があるため、一方はとても疲れてしまうし、一方は遊びたい欲求が消化できず満たされない。ということになってしまいます。躾の点でもあまり高齢の子だと怒る気力もなくなり、子犬の悪戯も放置気味になってしまいます。
もしご近所さんに同じくらいの遊べるお友達がいない場合は、無事ワクチン接種が終わったら、ドックランやパピークラスなどに参加し、たくさんの同年代のお友達を作ることをお勧めします😊
〜おまけ〜
お泊まり中、手作りコングで上手に遊んでいました☆
日清製粉さんのごはん
昨日のお昼休みの時間は日清製粉さんで出されているフードの院内セミナーでした。
日清製粉さんはフラワー小麦粉やマ・マーなどの粉製品を扱っている会社さんです!(カップラーメンの日清さんとは別会社です。)
ワンちゃん・猫ちゃんの病院用フードといえば、ロイヤルカナンさんやヒルズさんなどがポピュラーかと思いますが、最近では日清製粉さんからもアレルギー用・ダイエット用・消化器系用・腎臓用などのフードが出ています。
療法食だけでなく、オヤツもありますし、腎臓用にはドライタイプだけでなくウェットタイプもあります。
日清製粉さんのフードですごいところは、品質にとにかくこだわっていて、サンプルフードにまで脱酸素剤が梱包されているところ(´⊙ω⊙`) サンプルほどの量のものにも新鮮さを保つ気配りがされています。
というのも、品質が落ちないような添加物をフードそのものに入れていないためだそうです。
途中、セミナーの合間合間に実際に私たちもワンちゃん・猫ちゃん用のフードやオヤツの試食もしてみました😄
色々なフードがあるなか、まず感じたのが〝油臭さがない〟ということ。手で摘んでも全く手が汚れません。
ドライフードの味は、普通の出汁パックをギュッとビスケット状に固めたかのように風味よく、噛んだ時の歯ごたえもパリパリと湿気や脂分のない良い音がしました。
試食した中で私が特に美味しかったのはアレルゲンセレクトカットのオヤツキューブです。このキューブは原材料にタチウオが使われており(贅沢!!)、お芋の甘さがとても感じられる、普通にお茶菓子として出されたら多分気づかないくらいのクオリティでした(◎_◎;)
そのほか、猫ちゃん用の腎臓食で高級品の部類に入るキドニーキープ リッチテイストなどもお試ししましたが、「他のご飯は食べなくなったけど、このご飯をあげたら食べてくれるようになった」というのも頷けるくらいの舌触りでした。
腎臓食なので他のものより、やはり味としては薄く感じましたが、ドライフードは鼻から抜ける風味がとてもよく、ウェットタイプはレストランで使われる裏ごし器を使ってツナ缶を丁寧に裏ごししたかのような滑らかな舌触りでした。(滑らかでありながら所々マグロの食感も感じられるように粒状のものが入っています)
また、日清製粉さんのアレルギー対策用フードは、アレルゲンの混入がないように製造過程でも梱包時も人間用のアレルギー食と同じくらい厳重に管理されているそうで、少しのアレルゲンにも反応してしまう子にはベストなご飯だと思います。
いくつかサンプルフードをいただきましたので、ご飯の切り替えをお考え中の飼い主様、新しいご飯にご興味のある飼い主様はぜひスタッフまでお申し出ください。
まだ療法食の必要のない子でも、小さい頃から色々なご飯を試しておくと、高齢になったときなど、いざ処方食に切り替えなくてはいけないという状況がきても受け入れやすくなります。特に猫ちゃんは小さい頃に食べたものが好みとして残るようになるので(おふくろの味的な)、腎臓食や肝臓食、糖尿病のご飯などをお試ししておいても良いと思います。
とある有名な行動学の先生の昔飼われていた猫ちゃんはアメリカ生まれだったそうですが、高齢になり、いよいよご飯が食べられなくなったときに、試しにハンバーガーをあげてみたらとても喜んで食べたそうですよ。(´⊙ω⊙`)きっと子猫ちゃんの時にハンバーガーを道ゆく人に分けてもらっていたのでしょうね( ˘ω˘ )
カプセルトイ
子供だけでなく、大人もワクワクするようなカプセルトイ(普段私はガチャポンとかガチャガチャと呼んでいます)が昔に比べてとても多くなりましたね。
子供向け…と思わせつつ、大人も欲しくなってしまうようなクオリティの高いフィギュア、子供の頃好きだったキャラクターのグッズ、何のために作ったんだろう??と思いつつ引き込まれてしまう独特の世界観のもの…。
以前に比べたらカプセルトイの値段も上がっているけれど、『1回だけなら…』と思える値段設定の割に、目星のものが当たらないと2回目3回目も挑戦せずにはいられないため、まさにちょっとしたギャンブルです。
さて、その中で私が最近特に注目しているのが、猫の被り物・お洋服シリーズ。
特に最近試したもので、生地の質感もしっかりしていて、我が家の猫もそれほど嫌がらなかったものをご紹介。
それが、猫のセーラー服です!
ケープタイプになっていて、体全部を覆うわけでもなく、頭にも違和感がないので首輪感覚で付けさせてくれ、首元のマジックテープも長めに設計されているのでワンちゃんなどの猫より大きい体格の子も付けられそうな、調節しやすい設計になっていました。 マジックテープも粘着力がとてもしっかりしています。(その分、どこかに引っ掛けて首が絞まってしまわないよう注意が必要です)
生地がツルツルしているのでクルンと回りがちですが、抜け毛が張り付くこともないので、綺麗な状態を維持できるのも良いポイント。
色の種類も7つくらい?あるので、2、3回試してもダブる可能性は低そうです。
また、スタッフもカプセルトイをよく集めているのですが、スタッフがやってきたのはこちら。
こちらも前掛けやケープタイプのようです。
スタッフの当たったものは〝お魚泥棒さん〟🐟
猫のお洋服シリーズのカプセルトイはだいたい1回300円くらいなので、店舗で1着買うよりもかなりお手頃で、遊び心のあるものも多いので試しやすいところが魅力ですね。
また、中身を取り終えた後の空カプセルも、実はワンちゃん・猫ちゃんの知育おもちゃとして有効活用できるんです✌️🌟
まず、チャッカマンなどを使いカプセルの一部に火を当てて溶かし、小さな穴を空けます。(この時換気を良くして、火傷には十分注意してください。)半田ごてなどがあると楽かもしれません。
空いた穴にケバケバした部分がないようにヤスリなどをかけてあげると安心です。
できたら中にオヤツやフードを入れます。
これで手作りコングの出来上がり!
コロコロ鼻先や手で転がすと中からフードやオヤツが出てくる仕組みになっていて、ご飯が大好きだけどダイエットが必要な子、普段ガツガツ急いで食べがちな子、お家の中で遊び足りない子などにオススメです💖
コングも買うとなかなかの良いお値段になってしまうので、まずコングというもので遊んでくれるかどうか?を見るために手作りのもので試してあげるのも良いかもしれません。
※もちろん、カプセルで作ったこのおもちゃは、ワンちゃんの場合、噛み癖のある子には割れた破片で口腔内を怪我してしまったり、プラスチックを飲み込んでしまう可能性があるので、飼い主さんの見ているところで与えて見てくださいね。
市販のコングの方が安全性も高く、乾燥フードだけでなく缶詰やスティック状のオヤツを組み合わせて入れられたりするため便利で安心なことは確かですので、このカプセルで遊んでくれそうなことがわかったら、本格的なものを買うことをお勧めします😉
おしゃれ猫さん
お正月らしいお洋服を着て来院された猫さん!
いつも病院に来るときは可愛らしいお洋服を着てきてくれているのですが、タイミング悪く私が病院から出ている時だったりで、最近はなかなか会えずにいたので、今回久し振りに会えて、さらにおめでたい格好をされていて、とっても嬉しかったです(^^)💕
診察後は恒例となっている病院周りのお散歩へ。袴姿から防寒のためダウンジャケットにお着替え😎
それでも暖かい院内から出たくないのか、しばらく風除室で佇んでいました😅
私や飼い主さんに促され、しぶしぶお外へ。
この後ゆっくりいつもの場所へ移動し、しばし日向ぼっこをしていました☺️
風は冷たいけれど、空の青色がとても綺麗な良いお天気!
お散歩日和♡といきたいところですが、ペットホテルでお泊まりしているワンちゃんも、実はお散歩にあまりいきたがりません💦
ワンちゃんも猫ちゃんも、室内の暖かい場所でのんびりしていたい。というのが正直なところでしょうか?
冬場は室内ドッグランや室内キャットランがあったら喜んでくれそうですね(o^^o)
赤鼻のトナカイさん
今日はとても寒かったですね:(;゙゚’ω゚’):
夜診察が終わってから院長をセミナーへ送っていくときには結構な雪がチラついていてビックリしました。
さて、本日来院したチワワさん、とっても可愛くて温かそうなお洋服を着ていました(^^)
赤鼻のトナカイさん♡
もうすぐクリスマスですが、可愛いトナカイさんはきっといつでも飼い主さんに幸せを運んできてくれていることと思います(o^^o)
天気予報を見ると火曜日もまた最高気温が3℃となっていました。
路面の凍結、急な寒さによる体調不良にご注意くださいね。
忍者かスパイか
忍者のような、スパイのような、キャッツアイにも見える、この異様にフィットしたお洋服はオペ後に着る用の傷防護服です。
猫ちゃん用の術後衣は黄色なんですけどね、ダックスさん用の黒もいけました(^^) 猫さんは胴が長いですからね!
むしろピッタリでした(o^^o)
このシュッとした感じがとても面白く(なんだか身体は面白く仕上がっているのに本人極めて真面目なお顔というギャップも相まって)、飼い主さんとスタッフで大爆笑でした(≧∇≦)
この術後衣は薄手なのに意外にもとても頑丈で、伸縮性はとても優れているため、動物の動きも制約せずとても快適です。
師走
私的な話ですが、11月中頃から自分の子供たちが次々に手足口病にかかり、途中次男が救急車で運ばれて一泊入院したりとだったため、かなり慌ただしく12月を迎えました…
さて、12月は仕事納めに向けて働いたり、忘年会や、家庭内でのクリスマスや年越しが控えていたりと、“師走”と言われるだけあって、忙しい月ですよね。
ただでさえ予定を立てていても忙しいこの時期:(;゙゚’ω゚’):
不測の事態で子供が病気になったり、飼っている動物の体調が悪くなったりして、病院に連れていかなければいけないor入院することになった、という事態になると、一気にスケジュールがパンク状態になり、忙しさに拍車がかかってしまうことが予想されます。
しかも出費が重なる時期に、治療費で家計にもさらに負担が。なんて、辛すぎます。
そんなことに、できるだけならないよう、病気になってから動くのではなく、病気になる前に対処するということがとても大切になります。(まだ自分のペースで前もって予定を組んで動いた方が対処できる!)
病気になる前に…というのは、この時期でなくても、いつも言えることなのですが、本当にこの時期は(年末から年明けにかけては休診となる動物病院も多いので!)特に強く主張したいです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
飼い主さんが忙しくしていてあまり構ってあげられてない、年末年始知らない人がたくさんやってくる、知らないところに預けられる。なんてことがあるような場合は、ストレスから体調を崩す可能性も高いため、急な体調不良でバタバタしないためにも、簡単でも良いので健康チェックをしたり、腸内免疫を高めるためにお腹のサプリメントをこれから約1ヶ月飲み続ける。という対策をお勧めします。
腸内には悪玉菌が、健康な状態でもわずかながらいるものですが、それがストレスなどで免疫が下がると一気に増え、下痢を引き起こすことがあります。
その悪玉菌が今現在どれほどいるのか把握し、早期に対処するだけでも、動物や飼い主さんの負担が軽減されると思います。
是非、動物病院は“病気の治療”だけでなく、“病気予防の場”として使っていただければと思っています。
カプセルトイの悲劇
カプセルトイの“合掌”シリーズにハマっている当院スタッフ。
②パンダ、サーベルキャット、ウサギ、カエル、ゾウのシリーズと、
①犬、猫、ペンギン、ベルーガ、カワウソのシリーズがあるようですが、
今日初めてトライしたという①の方で、4回連続でペンギンが当たってしまったようです。最後の一回で猫が当たったのが救いですが、連続で同じのが出るとちょっとショックですよね(T-T)
カルテ棚に飾ってありますが、猫に向かって4匹のペンギンが拝んでいる。というシュールな世界が出来上がっていました(゚ω゚)
当院にお越しの際は是非受付の向こうを覗いてみてください(^_^;)
お泊りチワワさん。スタッフと仲良し♡
今日はとっても良いお天気でしたね(^^)
ただ!夜も朝方も寒くて寒くて…
入院室だけは暖房をつけっぱなしにしているのですが、朝行くと処置室がひんやりしていて、しばらくアウターを脱げずにいます(*´-`)
エアコンをつけっぱなしの方が節電になるというお話も聞くのですが、果たして必要ない時は消していた方がいいのか。本当に付けっ放しのほうがいいのか。悩むところです。
さて、では本題の、写真のチワワさんのお話を(o^^o)
この子は昨日今日ホテルで病院にお泊まりしていた子ですが、お泊まりしている間、看護師スタッフととても仲良しで、院内を自由散歩させている間もずっとスタッフの後追いをして付いて行っていました( ´ ▽ ` )
ご飯も、器に入れるとあまり食べないようですが、ご褒美的にスタッフが手であげると『美味しいっ、美味しいっ!』とパクパク食べたとのこと(๑・̑◡・̑๑)
スタッフの手は魔法の手?
美味しいの魔法がかけられて、本当に美味しくなっているのかもしれません(//∇//)