スタッフブログ

2019.07.31

LINE登録者様限定コーナー設置

ただいま、HP内で、LINE登録をしてくれた方が限定で見られるコーナーを準備中です。(お知らせは8月にLINE配信いたします。)

 

今までLINE配信・タイムラインにアップしていた過去のよつば新聞(当院オリジナル新聞)と、今月のひまわりさん(この月にご来院された動物たちの集合写真)がHP内で見られるようになります!

 

イベント・キャンペーン情報のタブの一番下に【LINE登録者様限定情報】という欄ができますので、クリックしていただいて、パスワードを入れると閲覧できるようになります。

 

パスワードは不定期で変更となりますので、こちらもLINEでご案内いたします☆

 

 

 

2019.07.27

ホテルの時の過ごし方

新着情報、LINEでもお知らせいたしましたが、当院は来週8月1日(木)〜3日(土)までの間、臨時休診とさせていただきます。

 

ですが、お盆期間中は通常通り診療いたします。

(※ただし、木曜午後の予約診察はストップさせていただいていますので、スタッフは午後不在となり、急患の受付もできなくなりますのでご了承ください。)

 

お盆期間中はホテルのご予約が集中いたしますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

この記事のお写真は、ホテルで最近お泊まりしていた子たちの、お散歩の様子( ^ω^ )

 

状況(お天気☔️や、その子の状態・性格を見て)により、朝晩の自由時間の過ごし方を決めていますが、お外でのお散歩が好きな子、お散歩があまり好きでなく、外出して速攻帰ろうとする子🏥、草むらが好きな子or苦手な子・・・

本当にワンちゃんによって様々です。

診療時間中も、患者さんがしばらく途切れる時は院内を自由にさせることもしばしば。

ここでの過ごし方も面白く、せっかくの自由時間なのに、人と一緒にいるのが大好きすぎて、あまり院内を探検せずスタッフの足元に寄り添っている子も多いです(o^^o)

いやぁ、本当にお隣の空き地にドックランとか、室内ドックランなんてあったら、もっとアグレッシブに遊んであげられるのになぁ!

 

宝くじ・・買ってないけど、もし当たったらお隣の土地を買ってドックラン作って、、飼い主さんのお茶できるスペースも作って、、なんて妄想している私です(⌒-⌒; )夢だけ見てても楽しくなってしまいます(^ ^)❤️

 

さぁ、7月もラスト5日。最後の土日です❗️ 

 

少し体調が崩れかけかも・・ ご飯が足りるか足りないか・・ お薬ももしかしたら無くなるかも・・という方は、早めのご確認💊とご連絡☎️をお願いいたします💡

連続休診中に動物たちが体調不良になってもご対応できない状況がとても心配であります。どうぞ早めのご相談をお願いいたします。

2019.07.26

夏のライオン

今週から急に蒸し暑くなってきて、例年よりも遅い夏が始まりましたね。

当院の院内はもちろんエアコンをつけているので、待合室も入院しつも快適です。

そんな中、先週よりお泊まりしている長毛の猫さん、ホテル中にバリカンをかけました。これからの暑い時期、もふもふの毛に包まれていると暑さに耐えられなくなるとのことで、顔まわりと尻尾は長いまま、体の部分をつるんと短くいたしました。

体の毛だけでこの量です!(◎_◎;)

さて、長毛猫ちゃん、どの様に変身したかというと・・・・・

 

 

 

 

まさに、小さなライオンのようになりました。

体もキュッとしまっていて美しいスタイル。

ブラインドを気にしてスッと直立していましたが、人でいうモデル体型ですね。

美しく・可愛く・笑いある姿にスタッフ一同癒されました・・☺️

 

夏場はワンちゃんもサマーカットにすることがありますが、サマーカットは涼しい一方、いくつかの注意点があります。

猫ちゃんの場合は、お外にお散歩に連れ出すということがないのであまり問題にならないのですが、ワンちゃんの場合は、サマーカットにするとお散歩時に紫外線の刺激を強く受けてしまったり、害虫草木に直接触れて肌荒れしてしまうことがあるので、ワンちゃんの場合は毛を短くしたあとは薄手のお洋服を一枚羽織ってお散歩することをお勧めします。

 

アラブの人があのような暑い地域でも長袖で全身を覆うような衣装を来ているのは、むしろ肌を出すよりも一枚羽織った方が紫外線の影響も少なく涼しく過ごせるからなんです。

 

ワンちゃんの夏場のお散歩は、早朝または日が落ちてから、毛を短くした場合は一枚羽織って、虫除け対策をしっかりして行なってくださいね☆

 

2019.07.25

HPM ビルバックさんのごはん

先日、お昼休みの時間にビルバックさんがごはんセミナーを開いてくださいました。

ビルバックさんはワクチンや、抗生剤、デンタル・関節ケアのサプリメントなどを提供している会社さんですが、この度新しく処方食も発売されました。

高たんぱく質低炭水化物のフードとなり、グルテン(小麦澱粉)フリーの良質なごはんとなっています。高タンパクといっても、実際は適正たんぱく質量⬆️であり、本来必要とされるたんぱく質量により近づけたごはんであるため、ワンちゃん・猫ちゃんの体にあった栄養バランスとなっています。

このため、体が引き締まり、毛質・毛の色もかなり健康的なものへと生まれ変わるとか。実際にごはんを試してみた子のビフォーアフターも見させていただきましたが、『おぉ〜』と思わず唸るほどの変わり様。

ビルバックさんのごはんで、他と圧倒的に違うなと思うところは、『1回までならおかわりOK』というところでしょうか。

ダイエット開始直後は、やはり「もっと欲しい〜。もっとちょうだい」と訴える子も多いようですが、ビルバックさんのごはんは、次第に自分からおかわりを訴えることが無くなり、自然と食べる量が安定してくるとのこと。

たんぱく質が十分なので、満腹感・満足感も得られるそうです。

数日前、TV番組で、『たんぱく質の摂取を増やすと幸福感が増して自然とダイエットできる体になる』とやっていました。もちろん人だけでなく動物にも言えることなのですね。

たんぱく質は免疫細胞の元にもなるので、たんぱく質の摂取は免疫維持にも繋がります。

言われてみれば、院長の師匠である80歳超えの千葉県の動物病院の院長先生も、80超えていても『ステーキ大好き!』で、お肉をよく食べていました。元気だからお肉を食べられる。も正しいしれませんが、お肉を食べているから元気でいられる。の方がしっくりくるかもしれませんね。

 

最近我が家の猫(特に母猫の方)も体に締りがなく、筋肉も落ちてきたので、検証として昨日からごはんをビルバックさんのものに変えてみました。

味は美味しいようで、翌朝にはすっかり完食していました。

今後どう変わっていくか楽しみです。

この母猫はもともと青森県八戸で野良猫をしていたのですが、当初近所の人からは5〜6歳なんじゃないかと言われていたそうですが、そうなるともうすでに18歳、19歳・・・

意外に予想していたよりも若かったとしても16歳は超えているはずです。

野良時代から不思議なことに、病気にも寄生虫感染にもかかっていなかった奇跡の野良猫(笑)でしたが、我が家に来てからも病気一つすることなくきているので、まだまだ健康でいて欲しいものです。

 

2019.07.24

亀島助教授の診療日

7月20日(土)は、北里大学獣医学部獣医学科第一内科学研究室の助教授である亀島先生が来院し、午後から診療をしてくださいました。

当院に到着してすぐ、院長と患者様のカルテを見ながら打ち合わせ。

私も含め、院長と亀島先生は同級生なのですが、まさか卒業して数年後にこんな風に一緒に知識と経験を合わせて患者さんの治療に携わることができるなんて、なんだか心にくるものがあります。

この日の亀島先生の診療は予約制だったのですが、12時〜1時間毎のご予約は全ての埋まってしまいました。

亀島先生は循環器の研究に取り組まれているので、この日の診療は循環器診療がメイン。元々心臓病で治療中の子のほか、高齢だからそろそろ心臓に異常がないか心配とのことで診察を受けた方もいらっしゃいました。

Dr.日下も一緒に診察に入り、エコーなどを見ていきます。

大学と違う超音波機器のため、機械操作は慣れないため院長が補助します。

心電図をつけながらのエコー検査。

心電図用の、手につける機械(電極)を袋から出した時、『えっ?!おやつ💘??』と飛びつこうとしていて、その可愛さに悶絶していた亀島先生・・🤠

亀島先生も、動物が大好きな、動物に対してとっても愛情をもって接してくれる先生です(@^ω^@)

血液検査や血液塗抹検査、レントゲンを組み合わせて評価することもあり、かなりのお時間をかけて丁寧に診てくださいました。

その中で、レントゲンを撮影した際に、胃の中に異物が発見され、急遽催吐処置をすることになった子も・・・

どの子の診察・治療方針も院長の見解とほぼ同じでしたが、抗生剤追加や薬容量の若干の調整をしてみることに。

この日以降も亀島先生と院長は連絡を取り合って、患者様の治療方針について意見交換をしています。少しでも皆さんの笑顔の毎日が長く続きますように。

 

 

そして夜は宮城県在住の同級生と一緒にご飯。

富谷市のステーキハウス、らいおんの子さんにて。(HPが無かったので、詳しくご紹介している方のブログをリンク先にさせていただきました)

院長と亀島先生ご夫婦と同級生獣医師とで行ったので、私はお留守番でしたが、送られてきた写真をみるだけでも美味しそうです。インスタではよく拝見していましたが、らいおんの子さんのハンバーグもとっても美味しそうですよ!売り切れになることも多いそうなので、訪れる時は予約した方がいいかもしれません。

 

2019.07.22

たくさんのお花たち

先週火曜日に開院1周年を迎えてから、わざわざお祝いにといらしてくれた患者様や、

土日も『おめでとうございます』という温かいお言葉とともに、素敵なお花を持って来て下さった患者様、

『もう1周年になるんですねー!』と一緒に喜んでくださる患者様、

 

たくさんの方にお祝いしていただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

いただいたアレンジメントは待合室に飾らせていただいています✨

 

こんなに可愛らしいピンクのお花もいただきました🌸

心の中がポッと温かくなるような優しいお花です😊

 

4ワンズさんからのメッセージカード付きアレンジメント💖

改めて、2年目もどうぞよろしくお願いいたします!!

2019.07.17

夏衣装の猫さん

久しぶりのこの子が先日、月曜日に来院しました😌

今回はちょっと体調が優れず、予定より早めのご来院だったため、いらっしゃると聞いたときとても嬉しかったのですが、同時にとても心配でした。

 

動物病院スタッフ側からすると、患者様🐶🐱に会えるのはとても嬉しい! ・・反面、病気で具合が悪くて来ることも多いので、素直に喜んでいいものか・・ということも多々あります。

この日は背中にと書かれた法被と、ひょっとこのお面のついたほっかむりで登場😊

 

さらにお色直しもして、ムームー姿☺️🌺

後ろもお花たくさんでとっても可愛いです🤩🌼

そしてさらに白雪姫姿も😍

後ろ姿も・・

茶色の毛に白雪姫の鮮やかな衣装がとても似合っています😉

この日はこの子の飼い主のお姉さんも衣装を合わせていらっしゃり(法被と浴衣で夏衣装)、2人並んでいる姿がとてもとても素敵でした。

 

『言葉がなくても、 ね、わかるでしょ?』

猫ちゃんがお姉さんに何か心を通してお話しているようです。

 

 

いつも行くお気に入りの場所には行かず、この日の待ち時間はずっと歯医者さん側の涼しい砂利の感触を楽しんで休んでいた猫ちゃんです。

 

不調で来院した猫ちゃんですが、帰宅した後は缶詰をたくさん食べられたようでとてもホッとしました。

 

7月は寒くなったり暑くなったり、暑いにしてもムシムシと気だるい天気。気軽にエアコンや服装で調整できない動物たちにとって、この気候はかなり負担になっているみたいです。

 

 

病院という場所なので、なかなか『来てね!』とは言いづらい場所ですが、私たちは動物の患者さんだけでなく、飼い主さんと会えるのもとっても楽しみにしているので、またこの先の秋も、冬も、新しい年も、桜の時期も、笑顔でお会いできる期間ができるだけ長くなればいいなと願っています。

 

本当に、こんなにも動物たちのことを愛している、心があったかい飼い主さんとをもつことができたなんて、私たちもとても幸せなことだなと心から感じています。

 

2019.07.16

1周年

本日2019年7月16日、当院は無事1周年を迎えることができました✨

ちょうど今日は火曜日で休診日であったため、ホテルでお泊まりしている可愛い猫ちゃん1人だけとの1周年記念となりました。

この7月16日はの日として、の日でもあります。

雨上がりに虹を見つけた時のように、少しの悲しみの後にも希望を見出せるような、そんな動物病院にしたいな。とこの日を開院日に選びました。

この1年前の前々日・前日は内覧会をいたしましたが、院長が石巻勤務時代・泉大沢時代からお知り合いの患者様に来ていただき、温かいお言葉やたくさんの素敵なお花などをたくさんいただき、まだ殺風景だった待合室が一気に笑顔で華やいだのを今でもはっきり覚えています😊

開院してからこの1年の間に、新しい出会いもあり、またせっかくいただいた出会いにも寂しいお別れが数々ありました。

 

その中で動物たちは飼い主さん家族が来ると、病気でぐったり・元気がない時でも立てるようになったり、表情に明るさが戻ったり、全く食欲がなかったのに食べるようになったりと、飼い主さんのの力は医学に勝る!という場面を私たちは何度も目にしました。

 

そんな場面に立ち会うと、動物たちを本当に元気にするものは、飼い主さんの愛以上のものはなく、私たちは本当にただほんの少しのお手伝いをしているだけなのだと思い知らされます。

私たちがどんなに知識を持っていても、最新の医療機器を持っていても、技術を持っていても、治してあげたいという気持ちをもっていても、飼い主さんがその子の不調に気が付いて、連れて来てもらえなければ治療の一歩も踏み出すことができません。

 

もっとああしてあげたらよかったのかな? 

あの時こっちの選択肢を取っていればよかったのかな・・

あの子に対して精一杯のことをしてあげられただろうか。  

うちに来てあの子は幸せだったかな??

 

動物たちが虹の橋を渡る時には、飼い主さんの心の中に色々な思いが巡ることもあると思いますが、家族と同じ時間を過ごし、どんな時でも一緒にいて、飼い主さん家族に生かされてきたからこそ、その子は一生を終えることができたのだと思います。ご家族様がその子に『愛してるよ』と想っているのと同じく、動物たちも『愛してるよ』と伝えたい気持ちをもっています。

 

私たちが知り尽くせない、飼い主さんと動物たちの出会い・生活・絆。

 

少しでもみなさんご家族の幸せな毎日が長く続きますよう、2年目も精進していきますので、スタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。

また何かご不明な点がありましたらお気軽にご相談いただければと思います。

 

 

そして・・・ 可愛い我が子へメッセージを送ろう!!というミニイベント(?)をしております。 ぜひご参加ください☺️ 受付にメッセージシールを置いておりますので、可愛い我が子へ一言メッセージをどうぞ💖

さらに明日はガーベラブーケ前にささやかな1周年のプレゼントをご用意しております。どうぞお持ちくださいね。

 

 

 

2019.07.13

おじさまと猫 第3巻!

犬猫を販売できる時期が生後56日以降と法改正が可決されたと前回のマイクロチップの記事でご紹介しましたが、ナイスタイミングで、おじさまと猫第3巻が発売されました。

何がナイスタイミングなのかというと、この巻のお話には、幼少期に兄弟と過ごすことの大切さがとてもわかりやすく描かれているものがあるからです。

 

以前私が早とちりでLINE配信で第2巻にその話があると言ってしまいましたが、実際は第3巻にずれ込んでいましたσ^_^💦

LINE配信の前に桜井海さんにも病院のサイトで紹介して良いかツイッターのダイレクトメッセージで確認していたのですが、また改めてご紹介・・

“ありがとうにゃ”でジワっときてしまいます・・・。

 

第3巻にはふくまる(猫)が去勢手術のため病院に預けられる回もあるのですが、そちらも飼い主さんの気持ちがうまく詰め込まれた回で、すごく良いお話でした。

 

第1巻・第2巻も感動作品ばかりですが、第3巻は動物病院おすすめ漫画!!!と言える内容となっていますので、当院お越しの際は是非お読みくださいね。短編なので、少しの待ち時間にもサラッと読めると思います。

2019.07.12

マイクロチップ

さて、以前の記事で改正愛護法について少し触れましたが、今回は改正愛護法で何が変わったのかをお話ししたいと思います。

 

まず、動物の虐待についての罰則が強化されました。

旧動物愛護法では、動物の殺傷については、2年以下の懲役または200万円以下の罰金であったものが、5年以下の懲役または500万円以下の罰金へと厳罰化されました。

動物の遺棄に関しても、100万円以下の罰金であったものが1年以下の懲役または・・に変更に。

 

そして、動物の販売に関しては、生後56日以内の販売は厳罰化になります。

犬猫は生まれてから生後3〜4ヶ月の間にお母さん犬や他の兄弟と触れ合い、“犬づき合い”を学びます。例えばどれくらい噛んだら怒られるのか。兄弟と遊びを通じて徐々に感覚として覚えていきます。この“自分以外の動物”との触れ合いかたを学ぶことができないと、加減を知らないで大人になり、手がつけられない犬・猫になってしまいます。

 

上記の法律はあまり飼い主さん本人に直接関わることではありませんが、次の内容は少し知っておいてほしい法律です。

 

ほとんど全ての飼い主様に関わってくる法律が、マイクロチップの装着に関しての法律です。

マイクロチップとは、肩甲間部に入れる個体識別を行うためのとても小さなICダグで、内部にはICチップとアンテナが入っています。大きさは8~12mmほどの円筒状で生体適合ガラスに覆われています。

生体への影響はほとんどなく、この装着によって具合が悪くなるなどといった報告は今の所無いようです。レントゲンやCTも問題なく取れます。MRIに関しては装着部分付近5cmくらいに若干画像の乱れができるようですが、それもほぼ診断に影響の無いところになると思います。

 

このマイクロチップを入れることにどんな利点があるかというと、首輪や名札などに比べ、生体からの脱落がないため、汚れや紛失のリスクがないというところです。ただし、マイクロチップを挿入するだけでは意味がなく、マイクロチップを入れた後に登録を行わなければいけません。

マイクロチップには15桁の数字が記録されており、専用の機械でこの数字を読み取り、これを元にその子の情報を割り出します。

東日本大震災では、マイクロチップは入っていたものの、登録をしていなかったために飼い主がわからなかったという事例が多数ありました。

 

ではマイクロチップさえ入れていれば首輪や名札は必要ないのか。というと、そうでもありません。

マイクロチップは専用の機械がないと読み取れず、さらに読み取っただけでは飼い主さん情報を知ることはできません。

このため、迷子のワンちゃん・猫ちゃんを見つけたとしても、すぐに飼い主さんの元へ返してあげることはできません。

 

どんな人にも、『この犬(or猫)は私の家の犬(or猫)ですよ〜!』と手軽に知らせることができるのは、やはり首輪名札への記載になります。

 

このマイクロチップの装着は3年を目処に施行されるようですが、当面の間一般の飼い主さんは努力義務となるようです。

しかし努力義務。といっても、迷子になったら・・災害で離れ離れになってしまったら・・ということを考えると、この愛護法の改正をきっかけにマイクロチップの装着をご家族で考えてみるのも良い機会かな思います。

 

ペットショップさんからワンちゃん・猫ちゃんを迎い入れたという方は、ペットショップさんの方ですでに入れられていることも多いので一度ご確認ください。まだ入ってなくて、これから是非入れたい。と言う方はあらかじめ病院までその旨をお伝えいただければチップの方をご用意いたしますのでLINEまたはお電話にてご連絡ください。

 

改正愛護法の変更点は以下にまとめてみました。

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