獣医さん体験2019 〜午前の部〜
8月25日(日)は終日休診とさせていただき、獣医さん体験を行いました!
このイベント自体は昨年度も実施したのですが、希望の声もあったため、今年は対象年齢を引き上げ内容も年齢別に違ったものにしてみました。
午前は小学生までの子を対象に行いました。
聴診器を使った心臓の音を聞く体験では、自分の心臓の音やお母さんの心臓の音を聞いてみます。
さらに心雑音を聞くことができるBOXも使って、正常な心音と違いを聞き分けることができるか体験してみます。
健康な心音と、心臓病の子の心音はどんな風に違って聞こえたかな??
院長によるプチ心臓講座も開かれました😀
エコーを使って膀胱をみてみる体験では、実施にプローブを持ってもらって自分で膀胱内の異物を映し出してもらいます。
今年は生体を使わず、水風船にビーズを入れたものを使って行いました。
うまく膀胱の中の異物を探すことができるか?! ドキドキです。
ビーズは2個入れていたのですが、上手に映し出すことができていました☆
顕微鏡を覗いてみる体験では、血液塗抹や糞便検査のスライドをみてもらいました。
『なんかツブツブが見える・・』『なんか小さいのが動いてた。。』と、みなさん普段目にしないものを不思議そうに覗いていました。
顕微鏡前の寄生虫の虫卵を見て、『あんなのが見つかったら嫌だなぁ・・』という声も聞こえてきましたよ(´∀`)
レントゲンコーナーでは、レントゲンクイズと、レントゲンの撮影時に着る防護服を着てみる体験を行いました。
鉛が入っているのでなかなかの重さ。 それでも昔のものに比べたらだいぶ軽量化はされているのです💦
そして今年初めてだったのが、オトスコープ(耳の中を覗くカメラ)でお耳の中の異物を見つけてみようというコーナー。
うまく耳の奥を映し出すことができると異物に見立てた綿がカメラに現れてきます。
調剤コーナーでは、粉状のお腹のお薬を1g測ってもらって、お水を指定量入れてもらい、液体のお薬にしてもらうということを行いました。
これもみなさん上手に行なっていていました。
午前の部は、下は年少さんから、上は小学校高学年の子がいましたが、どの子も真剣に楽しみながら取り組んでくれてとても嬉しかったです♪
お姉さんとお揃い♡
本日、いつも可愛いお洋服を着て病院に来てくれる猫ちゃんがいらっしゃいました♡
ご来院される数日前に、『近日行きます』とLINEでご連絡いただいていたので、会えるのを楽しみにしてカメラ📸を構えて待っていました(o^^o)🌟
今回はどんなお洋服を着てくるのかな???とワクワク。
この日は、お姉さんとお揃いの水玉模様のワンピースを着ていらっしゃいました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
お姉さんは水玉模様の浴衣!
お姉さんもとっても素敵な装いでしたー(//∇//)💖 猫さんのワンピースは後ろがリボンで結ばれているデザイン。
前回いらっしゃった時は、体調イマイチな状態での来院だったのですが、今回はお薬が無くなったタイミングでのご来院で、元気な状態で来てくれたので、病院周りの探検もたくさんしていってくれました。
隣の空き地の雑草が刈られたので、ズンズン進んでいけます(^_^;)(^◇^;)
ズンズンズンズン進んで行き、
かなり端のほうまで突き進んでいましたよ。
ついにお母さんに引き止められ、方向転換。 ちょっと不満そうなご様子。
そして再び戻ろうとしていました(^-^;
と、そんなこんな、お散歩タイムを過ごしているうちに、診察の順番が来て院内へ案内されましたが、生き生きとお散歩していた時の表情と比べると、明らかにつまらなそうε-(´∀`; )💦
つまらないので思考を停止しているかのようです😂 動物たちって、嘘偽りなく、正直で本当に可愛い!
今日は元気元気で動きが素早かったので、なかなか上手に撮影できませんでしたが、元気な猫さんに会えてすごくホッとしてとても嬉しかったです。
来月はもうしっかり秋になっていることでしょう。 秋の装いをした猫さんに会えることをもう楽しみにしています💖
青森の旅 その3 〜ねぶた祭り〜
青森の夏と言ったらやはりねぶた祭。
この時期青森県内でも各地でお祭りがありますが、青森市のが『ねぶた』、弘前のは『ねぷた』、五所川原のは『立佞武多(たちねぷた)』と名前が違うんです。
ねぶた祭は曜日にかかわらず、毎年8月2日〜7日まで開催され、前半は子どもねぶた、後半になるにつれ大型ねぶたが運行され、最終日は昼間の運行と海上運行・・と、日にちにより出てくるねぶたが違ったり、運行形式が変わります。
本当は本格的なねぶたが見たい所でしたが、大学に挨拶に行く目的での連休だったので、土日休みの大学のことを考えると、ねぶたは初日の8月2日しか行けず。
でも、初日は子どもねぶたの運行となり、キャラクターもののねぶたが出たり、幼稚園の子供達のハネトも見られるし、観光する人も中日や後半に比べると少ないため、子連れで行くには平和でちょうどいいのです。(それでも桟敷席を取っていないと場所取りは争奪戦(^_^;))
このため有名ねぶた師の大型ねぶたは見られませんでしたが、間近まで迫ってくるねぶたに我々の子供達は大興奮でしたし、ねぶたの鈴もたくさん投げてもらえてとても楽しんでいました。
ハネトがつけている鈴は、落ちてきたのを拾うと幸運になれる。なんてジンクスがあるので、小さい子たちは必死になって取りに行きます。(もちろんねぶたに引かれたり、運行の妨げにならないように十分注意!!)
ねぶた祭りでは、バカ殿様やきゃりーぱみゅぱみゅ、キャラクラーに仮装したバケトと呼ばれるハネトも出没するのですが、私が毎年とっても楽しみにしているのがプロパンガスのバケト(笑)
今年も見られるかなぁ〜〜〜〜〜とドキドキしていましたが、ねぶた祭も終わりに差し掛かった頃にようやく発見!!!
今年も景気良く回っていました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
プロパンガスのバケトは今後も毎年頑張ってもらいたいですっ。ねぶた祭りに行かれる機会がありましたら、皆さんもぜひ探してみてくださいね🎵
ねぶた祭りは、ねぶたを見て楽しむことはもちろん、お囃子もとても感動します。あの太鼓の胸に響き渡る感覚。まさに血が騒ぐという表現にぴったりです。太鼓も笛も手振り鉦も子供達もしっかり演奏できているのもまたすごい所。大人顔負けで上手に太鼓を打っている子もいます。
こうやって、世代を超えて伝統が受け継がれている所を見るとなんだか感慨深い思いでした。
青森の旅 その2 寒立馬(かんだちめ)
大学への挨拶を終えたので、後は自由タイムです。 私の実家が青森市なので2年ぶりに帰省してきました。
お休み2日目は尻屋崎という場所にいる本州最北端にいる野生の馬の寒立馬を見にいきました。
大学時代は寒立馬が好きすぎて、春夏秋冬と季節ごとに写真を撮りに行っていたほどです。
春には仔馬が生まれ、夏には青空と波の音と青々とした草に佇む姿(そして暑さでダランと寝転がる馬)、秋には澄んで清々しいスジ雲を背景にいる姿、冬は吹雪の中ジッとしている寒立馬(冬場はアタカという場所に移動しますが)などいつ行っても楽しめるんです。
この日は普段いる場所とは違った場所に群れをなしていました。(普段は灯台のある所にいることが多いです。)崖のギリギリにいて落ちないのか心配になるほど。そんな私も撮影に夢中になっているとうっかり転落してしまいそうです(^_^;)💦
寒立馬はこんな風に自由に過ごしているのでもちろん柵などもなく、近くまで寄ることができます。仔馬は人懐こくてたまにずっと後をつけてくることも😀
もちろん馬なので、背後に立つのは非常に注意が必要です。
繁殖期の時期だと普段穏やかな寒立馬も気が立ってたまに急に走り出すことがあるので、子供連れの方は特に気をつけなければなりません。
お昼寝タイムの馬も見ることができます。のんびりしていますね。
尻屋崎までは行くのに車でかなり時間がかかりますが、青空と波の音と馬たちの姿にとても癒される場所ですので、もしもご興味のある方は是非行って見てください☆ (アブは多いので注意と、草むらにいることも多いので、虫除け対策は厳重に!)
帰りは湧水亭というお豆腐の美味しいお店があるのでここに立ち寄って帰るのも定番です(o^^o)
木綿・絹豆腐はもちろん、漬物もありますし、豆腐田楽、お豆腐を使ったデザート(豆腐白玉ぜんざい・豆乳ヨーグルト、豆腐のシェーク、豆腐アイス)などたくさん美味しいものがあります。 冬場は豆腐ドーナツも。
おすすめは、ヨーグルトと私たちも今回初めてだった豆腐のシェーク。絶品です。
湧水亭は持ち帰りだけでなく、店内で食べて行くお座敷もあるので、休憩地点として利用するのもいいとおもいます。
まだまだ青森おすすめレポートは続きます・・・➡︎
青森の旅 その1
先週、8月1日〜3日まで、3日間ほど病院をお休みさせていただいて、青森県十和田市にある北里大学獣医学部へ行ってきていました。
毎年夏頃には母校の大学へ行っているのですが、昨年は開業間もないことから訪問することはできなかったで、今回恩師への開業のご挨拶と、亀島先生へ会いに訪れてきました。
我々夫婦二人とも北里大学獣医学部の微生物学研究室出身。校舎は数年前に新築され、私たちがいた研究室はすでに無くなっています。 新しい校舎はエレベーターもあり、内装もとてもおしゃれで快適です。
残念ながら恩師である教授は不在だったのですが、助教授とは色々なお話をしてきました。
そしてその後は別校舎にいる亀島先生と、患者さんの治療方針について相談させていただき、現在研修医として大学病院では働いている同級生の獣医師とも会ってきました!
青森県十和田といえど、夏場は暑く、大学周りも非常にムシムシ、日差しが照りつけていて暑かったです。
アイスを買っても外に出るとみるみるうちにアイスが溶けていきます。
大学はこの時テスト期間中だったみたいで、学生たちの様子をみて自分たちの学生時代を懐かしく思い出してしまいました。
大学を訪れた後は青森市に向かいましたが、途中七戸のジェラート屋さん“NAMIKI”へ立ち寄りました。
NAMIKIさんは大学時代も度々訪れていましたが、季節限定のジェラートがあったり行くたびに美味しいジェラートが食べられるお店。トマトのジェラートも、初めは「え〜??美味しいのかな?」と思いましたが、これがなかなか美味なんです!!
この日は子供達の意見を尊重してチーズとコーヒーのダブルにしてきました。
そしてお店の前には広大な敷地が広がっており、こちらは年々規模が拡大しています!
牛のベンチや、ブランコ、サッカーゴール、大型作業車、バイクなどなど、子供達もこの広いスペースで思い切り遊べます。
なかなか、十和田へ行く。なんて機会は無いとは思いますが、もしご家族でいらっしゃる際はこちらはおすすめスポットです☆
帰りは、大学時代私が2番目に譲渡したワンちゃんの飼い主さんと10数年ぶりに再会しその子にも会ってきました!
保護した時はまだムクムクの子犬だったのに、もうすっかり大人のワンちゃんです。愛情たっぷりに育てられて、お年なのに毛艶も良く表情もとても穏やかでした^^
こんな風に自分の保護した子が幸せに暮らしているのを見られてとても幸せでした。
今回は動物系の記事はありませんでしたが、『青森の良いところ紹介』として、次の記事にも青森の話題を書きたいと思います。
乳酸菌のチカラ
当院でもひどくお腹の調子の悪い子などに処方しているツヤっとProという乳酸菌サプリの会社さんで、人用の薄毛・脱毛を改善するローションがあるとのことで、先日ご説明を受ける機会がありました。
実際に試した方のビフォーアフターを写真で見せていただきましたが、2週間でも「おやっ?」という改善、1ヶ月後になると明らかに毛量と毛質の改善が確認できました。
メカニズムとしては、腸内細菌のバランスを改善するように、頭皮の細菌バランスを整えて、毛の発育に最適な状態に近づけることで発毛を促すのだとか。
頭皮のローションはサンプルをいただいたので、今現在私自身の頭でお試し中です。
今現在特に薄毛で悩んでいるという深刻な状態ではないのですが、やはり年齢を重ねるにつれて、髪の毛のコシが無くなり、うねりが出たり、ボリュームがなくなっているのは日頃気になっていたところで・・・さらにこのジメジメした季節、かなり髪の毛の状態も悪いため、化学的なものが入っていない、乳酸菌を使って作られた安全なもので改善が見られたら最高だと思っています。
まだ使って2日目ですが、使い心地はさらっとしていて、香りもほとんどなくとても使いやすいです。つけた部分の近くの髪の毛はしっとりしていますがそれでいてぺったりもせず。
これなら小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使えそうです。
少し使い続けてみて、また経過をご報告できればと思っています^^
可愛いお泊まりさん
7月末までお泊まりしていた二人の猫ちゃん❤️
とっても可愛いお二人で、茶色の子は人が大好き、物怖じしない探究心のある子🌟
キャリコの子は少し恥ずかしがり屋さんの、でも意外にやんちゃなところがある子🌟
患者さんのいない時間帯は、お部屋から出て自由時間。
猫ちゃんの診察室や、待合室で主に遊んでいました😘
猫ちゃんの診察室はフェリウェイという、猫ちゃんがリラックスするフェイシャルフェロモンを焚いているので、香箱座りしてリラックスする姿も。。
2人の猫ちゃんはとっても可愛い姿をたくさん見せてくれました❣️
初めは恥ずかしがり屋で控えめだったキャリコの子も、お泊まりの終盤には仰向けにゴロゴロしながら手を出して遊ぼうアピールをしてきてくれたり、スタッフ一同2人の可愛さにメロメロでした😍
黄色のベンチに座って、黄色のロールスクリーン前に座っていたので全身黄色に染まっていますσ^_^;
お泊まりから帰った後は、お家の中で大運動会が開かれたとか😚❗️
病院でもリラックスしてくれていたと思っていましたが、やっぱりお家でのリラックスさ、ご家族といるときの嬉しさは格段に違うのですね💖
ホテルの時の過ごし方
新着情報、LINEでもお知らせいたしましたが、当院は来週8月1日(木)〜3日(土)までの間、臨時休診とさせていただきます。
ですが、お盆期間中は通常通り診療いたします。
(※ただし、木曜午後の予約診察はストップさせていただいていますので、スタッフは午後不在となり、急患の受付もできなくなりますのでご了承ください。)
お盆期間中はホテルのご予約が集中いたしますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
この記事のお写真は、ホテルで最近お泊まりしていた子たちの、お散歩の様子( ^ω^ )
状況(お天気☔️や、その子の状態・性格を見て)により、朝晩の自由時間の過ごし方を決めていますが、お外でのお散歩が好きな子、お散歩があまり好きでなく、外出して速攻帰ろうとする子🏥、草むらが好きな子or苦手な子・・・
本当にワンちゃんによって様々です。
診療時間中も、患者さんがしばらく途切れる時は院内を自由にさせることもしばしば。
ここでの過ごし方も面白く、せっかくの自由時間なのに、人と一緒にいるのが大好きすぎて、あまり院内を探検せずスタッフの足元に寄り添っている子も多いです(o^^o)
いやぁ、本当にお隣の空き地にドックランとか、室内ドックランなんてあったら、もっとアグレッシブに遊んであげられるのになぁ!
宝くじ・・買ってないけど、もし当たったらお隣の土地を買ってドックラン作って、、飼い主さんのお茶できるスペースも作って、、なんて妄想している私です(⌒-⌒; )夢だけ見てても楽しくなってしまいます(^ ^)❤️
さぁ、7月もラスト5日。最後の土日です❗️
少し体調が崩れかけかも・・ ご飯が足りるか足りないか・・ お薬ももしかしたら無くなるかも・・という方は、早めのご確認💊とご連絡☎️をお願いいたします💡
連続休診中に動物たちが体調不良になってもご対応できない状況がとても心配であります。どうぞ早めのご相談をお願いいたします。
HPM ビルバックさんのごはん
先日、お昼休みの時間にビルバックさんがごはんセミナーを開いてくださいました。
ビルバックさんはワクチンや、抗生剤、デンタル・関節ケアのサプリメントなどを提供している会社さんですが、この度新しく処方食も発売されました。
高たんぱく質、低炭水化物のフードとなり、グルテン(小麦澱粉)フリーの良質なごはんとなっています。高タンパクといっても、実際は適正たんぱく質量⬆️であり、本来必要とされるたんぱく質量により近づけたごはんであるため、ワンちゃん・猫ちゃんの体にあった栄養バランスとなっています。
このため、体が引き締まり、毛質・毛の色もかなり健康的なものへと生まれ変わるとか。実際にごはんを試してみた子のビフォーアフターも見させていただきましたが、『おぉ〜』と思わず唸るほどの変わり様。
ビルバックさんのごはんで、他と圧倒的に違うなと思うところは、『1回までならおかわりOK』というところでしょうか。
ダイエット開始直後は、やはり「もっと欲しい〜。もっとちょうだい」と訴える子も多いようですが、ビルバックさんのごはんは、次第に自分からおかわりを訴えることが無くなり、自然と食べる量が安定してくるとのこと。
たんぱく質が十分なので、満腹感・満足感も得られるそうです。
数日前、TV番組で、『たんぱく質の摂取を増やすと幸福感が増して自然とダイエットできる体になる』とやっていました。もちろん人だけでなく動物にも言えることなのですね。
たんぱく質は免疫細胞の元にもなるので、たんぱく質の摂取は免疫維持にも繋がります。
言われてみれば、院長の師匠である80歳超えの千葉県の動物病院の院長先生も、80超えていても『ステーキ大好き!』で、お肉をよく食べていました。元気だからお肉を食べられる。も正しいしれませんが、お肉を食べているから元気でいられる。の方がしっくりくるかもしれませんね。
最近我が家の猫(特に母猫の方)も体に締りがなく、筋肉も落ちてきたので、検証として昨日からごはんをビルバックさんのものに変えてみました。
味は美味しいようで、翌朝にはすっかり完食していました。
今後どう変わっていくか楽しみです。
この母猫はもともと青森県八戸で野良猫をしていたのですが、当初近所の人からは5〜6歳なんじゃないかと言われていたそうですが、そうなるともうすでに18歳、19歳・・・
意外に予想していたよりも若かったとしても16歳は超えているはずです。
野良時代から不思議なことに、病気にも寄生虫感染にもかかっていなかった奇跡の野良猫(笑)でしたが、我が家に来てからも病気一つすることなくきているので、まだまだ健康でいて欲しいものです。
亀島助教授の診療日
7月20日(土)は、北里大学獣医学部獣医学科第一内科学研究室の助教授である亀島先生が来院し、午後から診療をしてくださいました。
当院に到着してすぐ、院長と患者様のカルテを見ながら打ち合わせ。
私も含め、院長と亀島先生は同級生なのですが、まさか卒業して数年後にこんな風に一緒に知識と経験を合わせて患者さんの治療に携わることができるなんて、なんだか心にくるものがあります。
この日の亀島先生の診療は予約制だったのですが、12時〜1時間毎のご予約は全ての埋まってしまいました。
亀島先生は循環器の研究に取り組まれているので、この日の診療は循環器診療がメイン。元々心臓病で治療中の子のほか、高齢だからそろそろ心臓に異常がないか心配とのことで診察を受けた方もいらっしゃいました。
Dr.日下も一緒に診察に入り、エコーなどを見ていきます。
大学と違う超音波機器のため、機械操作は慣れないため院長が補助します。
心電図をつけながらのエコー検査。
心電図用の、手につける機械(電極)を袋から出した時、『えっ?!おやつ💘??』と飛びつこうとしていて、その可愛さに悶絶していた亀島先生・・🤠
亀島先生も、動物が大好きな、動物に対してとっても愛情をもって接してくれる先生です(@^ω^@)
血液検査や血液塗抹検査、レントゲンを組み合わせて評価することもあり、かなりのお時間をかけて丁寧に診てくださいました。
その中で、レントゲンを撮影した際に、胃の中に異物が発見され、急遽催吐処置をすることになった子も・・・
どの子の診察・治療方針も院長の見解とほぼ同じでしたが、抗生剤追加や薬容量の若干の調整をしてみることに。
この日以降も亀島先生と院長は連絡を取り合って、患者様の治療方針について意見交換をしています。少しでも皆さんの笑顔の毎日が長く続きますように。
そして夜は宮城県在住の同級生と一緒にご飯。
富谷市のステーキハウス、“らいおんの子”さんにて。(HPが無かったので、詳しくご紹介している方のブログをリンク先にさせていただきました)
院長と亀島先生ご夫婦と同級生獣医師とで行ったので、私はお留守番でしたが、送られてきた写真をみるだけでも美味しそうです。インスタではよく拝見していましたが、らいおんの子さんのハンバーグもとっても美味しそうですよ!売り切れになることも多いそうなので、訪れる時は予約した方がいいかもしれません。