可愛いお泊りさんの一日
本日朝までお泊まりしていたチワワとマルチーズのミックスさん。
以前にもお泊まり経験はある子で、今回もスタッフにたくさん甘えたり、遊んでもらったり、美味しいおやつをもらったりして楽しく過ごしていました(o^^o)♡
スタッフが事務作業をしているとお膝の上に乗ってきて一緒にお仕事😎 『あ、そのおやつも注文して置いてね!』とでも言っているのでしょうか?😚
風が強い日だって、元気元気❗️ 風を切ってお散歩していました🌟
お散歩大好きで、朝も夕も、「お散歩に行くよ〜」と言うとソワソワ❤️
お散歩と同じく、ご飯を食べることもとっても大好き💕 器にご飯を入れてあげると、あっという間に完食でした🍙
もちろんオヤツも大好きで、ビスケットを見てこの目の輝き✨✨
食べ過ぎも良くないので、1枚のビスケットを少しずつ小分けにもらいます😋
今回あげたのは、最近当院に置き始めた”バイオビス〟という森永乳業さんのワンちゃん&猫ちゃん用ビスケット🍪
私もスタッフと食べてみたのですが『人用のクッキーですか?』と言うくらい美味しかったです(´⊙ω⊙`) 硬いので食べ応えもあります。
このワンちゃんも、ビスケットの美味しさに歓喜🙌 『もっとチョーダイっ❣️』のアピールをしていました😆
ホテル中は、内臓の健康診断やフィラリア検査、エコー検査・レントゲン検査などフルで健康状態の把握も行いましたが、お泊まり中の健康診断は、時間的にも焦らずできますし、合間合間に遊んだり、おやつタイムなどのリラックスタイムを設けることもできるため、ワンちゃん・猫ちゃんにとっても休み休みできることがメリットになります。
ワンちゃん猫ちゃんにとって〝動物病院は、恐い所ではなく楽しい所〟・・とまではいかなくても、〝動物病院に行けば良い事(オヤツ・遊び)あるかも?!〟と少しでも良い印象に思ってもらえる場所になると良いなと思っています。
当院は10連休中は定休日(火曜と予約がなければ木曜午後)以外は通常通り診療予定です。
10連休中のペットホテルはご予約が殺到し満室となってしまう可能性があります。また、ご予約いただいた後のキャンセルの場合はお早めにお知らせくださいますようよろしくお願いいたします。
素敵な記念
飼い主さんが、抜歯したワンちゃんの歯をレジンで固めて素敵な記念品を作っていたので、ご紹介させていただきます😆💝
レジンとは英語で“樹脂”を意味していて、UVを当てて固まるものと、液剤を混ぜて固まるもの(エポキシレジン)がありますが、100均でも手に入り、気軽に始められるのはUVレジンです🙂
UV照射の機械は2000円前後でアマゾンさんでもたくさん売られています🤠
100均のほか、クラフトショップには本格的に色々こだわれそうなグッズが多数揃っています🌟
私も一時期UVレジンにはまり、一通り揃えましたが、この素敵なアイディアを見てまたやりたくなってきてしまいました💕
これから抜歯される方で“是非やってみたい”という方がいらっしゃいましたら、抜歯した歯をできるだけ綺麗に処理しますのでスタッフまでお伝えくださいね😉✨
※訂正:UVレジンを層にして作ったのかと思いましたら、今回はエポキシレジンを使用したそうです!エポキシレジンは私も未経験なので、今度作り方を教えてもらいたいと思います(^^)
エポキシレジンだと厚みのあるものができるので、お花を立体的に閉じ込めたり、よりお洒落なものができそうです(o^^o)
エポキシレジン液などはムサシさんなどに行くと色々グッズが揃っているみたいです(^^)
猫は遊び好き
今日までお泊まりしていた仔猫さん😼とっても人懐こく元気の良い、遊びが大好きな子でした❗️
時間があるときはスタッフと一緒に猫じゃらしで遊んで過ごしていました💕
遠くから狙いを定めますが、その溜め時間がとても長いのです😄 じっくりじっくり狙いを定めて・・ダッシュ!!
写真よりも動画で撮った方が良かったなぁ😁というくらい面白い動きでスタッフを私たちを笑顔にしてくれました💓
もう写真だとブレブレです。
人好きなのがとてもよくわかるのが、この猫ちゃん、遊んでる時でも、ふと中断し、私やスタッフのそばに寄ってきてフレンドリー・ハロー(尻尾を立てて足元に背中を擦り付ける行動)をするんです(o^^o) “遊び”というよりは“人との触れ合い”を楽しんでいるんだなぁ。と感じました。
そうそう。遊びといえば、猫ちゃんのおもちゃの中に、ライトの光を追わせてあそばせるものがありますが、そのようなおもちゃで遊ぶときは、必ず最後はライトの光を何かご褒美に当てて終わり。というようにしてくださいね!
人間もそうですが、例えばテレビゲームなどしていて、盛り上がってきた頃にフッと画面が消えてしまったら、ものすごく消化不良でモヤモヤした気持ちになってしまいます。猫ちゃんも同じで、今まで楽しく遊んでいた”獲物”が急に訳も分からず突然消えてしまったら、とてもストレスを感じてしまうんです。
なので、最後はゲームクリア💝の意味で、ご褒美をGETして終わりに✌️✨
猫ちゃんよりもワンちゃんの方がペットコーナーにおもちゃがたくさんありますが、ワンちゃんに負けないくらい猫ちゃんも遊びが大好きな動物なので、猫ちゃんを飼われている方は是非たくさん遊んであげてくださいね。
『猫は遊び好きな動物っていうけれど、うちの子は寝てばかりで全然遊ばない。』『遊んでもすぐにやめてしまう』という場合は関節炎があって痛くてあまり動きたくない。という事が多いです。猫ちゃんは高齢になるとほぼ100%関節炎もちなので、ご飯やサプリメントなどでケアしてあげる事が大切になります。
春が来た。花粉もきた。
3月に入り、あっという間にもう半ば。 自宅近くでは梅の花や桜の花🌸も咲いていて、新年度ももう直ぐ始まるんだなぁとしみじみしてしまいます。
先日我が家の長男の卒園式🎓がありました。来年度からは小学校🎒。小学校の準備もしなければ・・・と思いつつ、なかなか手がつけられておりません(・_・;💦
この3月4月は、師走の12月と匹敵するくらい忙しい時期ですよね。異動や転勤・引越しのあるご家庭は本当に大変だと思います。この時期はご家族の忙しさをワンちゃん・猫ちゃんも感じてストレスを溜めてしまう子も多いので、気をつけて見てあげてください。
先日お問い合わせいただいた初めての方で、お引越し📦のお片づけをしている間、ペットホテルを利用したいというご依頼がありました。はじめにホテルなどで健康なうちに病院に慣れておくと、治療や検査💉などで来た時に恐怖心も少なく済むので、とても有効な使い方だと思います😊💡
さて、暖かくなって来たのはいいけれど、このところの花粉がものすごいなぁ・・・と感じています。車は洗車しても洗車しても花粉まみれ。私も花粉症を疑う余地がないくらいくしゃみや目のかゆみに悩まされています。
前回のブログや、先日配信した〝よつば新聞Vol12〟にも載せましたが、ワンちゃんは花粉症が“皮膚炎”の症状として出る事が多いです。(私も肌がピリピリしていますが)お散歩の際はお洋服を着せたり、お家に入る前にブラッシングをしたり、定期的にシャンプーをして花粉を落としてあげてくださいね。お洋服は花粉が落ちやすいツルツル生地のものがオススメです☝️
上のお写真の猫ちゃんは土曜日に来院した猫さん。お正月の時に袴を着ていた猫さんです💝 青空に青の体操着がよくお似合いです😸いつもの定位置で寛いでいます。(でも外野のカメラがうるさくてやや不満そう?) この生地もツルツル生地なのでとってもGoodです👍✨
同級生
昨日は大学時代の同級生が病院へ遊びにきてくれました!
- 彼女は関東と関西で勤務医を経験したあと、現在また大学に戻って研修医をしています🧐
出身研究室は臨床系の、整形外科研究室。
院長も私も微生物学研究室出身で、大学時代はあまり臨床的なことをしてこなかったので(ひたすら細菌の培養と同定と遺伝子解析)、違った視点をもっている同級生の話はとても面白く、参考になります。
昨日は、大学時代の同級生が今どうしてるとか、青森の話とか、臨床の話とか、久しぶりに共通のネタを話せる仲間としゃべることができて、とても楽しかったです(*≧∀≦*)
それにしても…大学を卒業してから早8年(´⊙ω⊙`) 。 卒業式が終わって謝恩会が始まると同時に東日本大震災が発生しました。
もちろん謝恩会は中止、ネットも繋がらず、電気も止まり、最後に見た『津波10m警報』に戸惑ったまま、薄い謝恩会用ドレスのまま雪道を院長と帰宅した記憶があります。(もちろんサンダルのようなヒールが高くスカスカの足元)
あの日以来色んな事が変わりましたが、過去のものは変わることはありません。 辛いときも、楽しい思い出・嬉しい思い出を心にもっていれば、それを糧に生きていけると思えます。
だからこそ、みなさんにも少しでも悔いのない動物たちとの時間を過ごしてほしいと思っています。
私たち人間よりも短い寿命の動物たちですから、きっとこちらが見送る側になる事がほとんどでしょう。残される方はとても悲しいけれど、犬を見かけるたびにつらくなる、猫を見るたび寂しい気持ちになる。ではなく、“あの子と過ごした人生はとても楽しくて素晴らしかったな”と良い思い出に満たされるような治療を提供できたら良いなと思っています。
治療にはたくさんの選択肢がありますが、一生懸命にその子のことを考えて選んだものは、動物たちにとって最善のものになります。
飼い主様は、その子のことを考えれば考えるほど、『もっとこうしてあげれば良かった』『もっと早く気づいてあげれば良かった』と考えることがあるかもしれません。
でも動物たちはちゃんとわかっていて、虹の橋を渡るときは飼い主さんとの楽しい思い出だけをもって旅立ちます。 愛に包まれて生きてきた子は最期もきっとそうなんです。
そして同時に、
飼い主さんの愛に必死で応えようとする動物たちからの『愛してる』もご家族にまっすぐ届けられるように。
どちらの気持ちも置いてきぼりにしない動物病院にしたいと思っていますので、何か少しでも不安なことがあったらご相談いただければと思っています。
トイプードルさんコンビ
昨日よりホテルでお泊まりしているとても可愛いトイプードルさんコンビです(〃ω〃)💕
2人もとても人懐こく、お部屋を開けると抱っこ抱っこをせがんできます🥰
今朝もとても寒い1日でしたが、朝夕のお散歩は2人ともすごく元気❗️
お隣の工事現場がとても気になるようで、そちらばかりを見て歩いていました👀
チワワ&ダックスさんペアと、トイプードルさんペア、お互い上下で過ごしていますが、片方がお散歩に行くとヤキモチを妬いています😁🐾
遊んで遊んで
うっかりアップするのを忘れてしまい、ずっと下書き状態になっていたので遅れてしまいましたが、先日 短期のホテルで病院にお泊まりしていたキャバリアさんとトイプードルさんです😍
2人ともとても人懐こく、院内でも・お散歩で外出するときも、スタッフにベッタリでした💕
こんな風に甘えてくれるとスタッフもとても嬉しいです。
この前は、別なワンちゃんですが、受付で事務作業をしていたスタッフのお膝に乗りたがり、スタッフは抱っこしながら書類書きをしていました😽💕
ホテルで慣れながら、病院に来るのを好きになってもらえたらいいなと思います😺
やっぱり男の子
昨日去勢手術をして、本日お帰りになったトイ・プードルさん。
睾丸は取ったものの、やはり男の子👦なのか、女性スタッフが大好き❤️ 今日いらっしゃった男性の業者さんには「うー・・」と言っていましたが、看護師スタッフには「お膝の上がいい〜💓」や、「抱っこ✨抱っこ✨」ととても甘え上手に接していました😍
たくさん抱っこされてご満悦です😽
お泊まり中は検査室に離してスタッフと一緒に過ごしていましたが、常に足元にピトッと付いていました😄こんなに懐いてくれるとスタッフも嬉しいです😆💕
実習生が来ています
- 月曜日に来院された方は気づかれたかもしれませんが、今週、動物看護の専門学校から実習生が来ております(^^)
当院が開院してから初めての実習生です。
看護師さんのお仕事はとても大切で、ワンちゃんや猫ちゃんの保定1つで獣医師の処置に大きく関わってきます。
保定の上手な看護師さんがいてくれると処置がスムーズ!動物たちもストレスが少なく済みます。
保定の際に、体にできた腫瘍を発見する。ということも多々あります。
受付や待ち時間、お会計の時など、診察以外のリラックスした状態でお話できるのも看護師さんではないでしょうか?
動物病院は動物の病気を治すだけではなく、患者さんやご家族の心の不安も軽くしてこその場所ですので、先生に話しにくい、聞きにくいことは是非お気軽に看護師さんにお話ししてみてください。
頼れる未来の動物看護師さんになるため、当院で学べることが少しでもあるといいなと思っています。
君の名は
先週、我が家の息子の誕生日がありました。
あのチビっ子で生まれたあの子が、ここまで大きくなったのかぁ…としみじみしてしまいます🍀
誕生日だから。というわけではないですが、改めて、本当に “生まれてきてくれてありがとう” “出会ってくれてありがとう” “健康でいてくれてありがとう” と心から思います。
しかし血が繋がらなくとも、同じ動物種でなくても、“愛してやまない”気持ちは湧き上がるものでしょう。
ワンちゃん、猫ちゃん、ハリネズミさん、うさぎさん、ハムスターさん、鳥さん、フェレットさん、カメさん。。。
あるときお出かけ先で不意に目にして心が繋がり、家族で話し合って“新しい家族〟として迎い入れる決断をしたご家庭、近所で見かけていた野良さんを家族として迎い入れたご家庭、おうちの子がまた新たな家族を産んだご家庭、お知り合いが飼えなくなった子を迎い入れたご家庭…
全ての命が “縁〟を抱えて、出会い、愛を纏いながら生きているのでしょう。
カルテで患者さんの名前を見る時、「この子は誰に名前をつけてもらったのかな?」「どんな由来でつけたのかな?」「幼い頃はやんちゃだったのかな?」「飼い主さんがきっとたくさんある漢字の中から一生懸命選んで付けたんだろうな」などと想像するのです。
よく、[名前は親が子供に最初に贈るプレゼント]と言われるように、愛情の一つの形だと思うんです。
名前には、その周りを取り囲むたくさんの愛・ストーリーを感じます🌸
先日、以前のブログやインスタでも度々ご紹介していた茶トラの子猫さんが、新しいご家族の元へ貰われていきました。
新しいご家族は、当院にも通われている患者様のご家族です(^^)
この茶トラさん。最初にトライアルしたご家族の所ではあまり馴染めず、ご飯も食べられなかったようで、1週間お試しした後痩せて帰られた経緯があり、元の飼い主さまはご心配されていましたが、今回のご家族のところでは、お試し期間の初日からご飯も食べ、すぐに先住猫さんとも打ち解け、4、5日のうちに一緒に寝るようにもなったとのことで、正式譲渡の運びとなりました。
正式譲渡の前に当院待合室にてお父さんや兄弟と最後のご面会。
お父さん猫や兄弟猫さんは、この子がいなくなってから寂しさのためか少し元気が無くなっていたとのことでした。
生まれてからこれまでの間、周りの愛がこの子の命を守り繋いでいるからこそ、この子が生きていけたのだと思います。これからは新しいご家族がバトンタッチして家族の一員として愛していかれることと思います。
新しいご家庭では新しい名前をもらうことと思いますが、2つの愛をプレゼントされるなんて幸せですね。