新しい名刺
インスタでは一足先にご紹介していたのですが、院長の名刺が残りわずかとなってきたので、この機会に裏面をリニューアルしました♪
以前の名刺裏には個人情報が載っているためお見せすることができないのですが、新しく作ったものをご紹介。
院長の代名詞でもあるヘタウマイラストをデザインに加えました。
今回名刺を作成していただいた会社さんはフジサワコーポレーションさん。
『院長の名刺・・・無くなったついでにデザインを新しく作り直して増刷したいけれど、対面でお付き合いできる距離の会社さんにお願いしたいんだよなぁ。。。でもツテがないなぁ・・・』と悩んでいたところ、ベストタイミングで以前バス広告の時にお世話になった方がフジサワコーポレーションの営業さんとなりご来院され、再びのご縁としてお願いすることとなったのです。
今回の名刺で変わったところは、裏面のデザインと、材質。
新しくなった名刺は、LIMEX(ライメックス)と呼ばれる石灰石を主材料とした素材でできています。
通常紙を作る際には、たくさんの水や木を使用するそうなのですが、このライメックスという素材は水と木をほとんど使わず、非常にエコに作ることが可能なのだそう。また、日本で100%自給できるため、安定的です。さらにLIMEX製品は耐水素材のため湿気にも強そう。ツルツルとした手触りです。
LIMEXは紙の代替だけでなく、近年プラスチックの代替品としてレジ袋や文具、ファイルなどにも使用されているそうです。
エコな素材として、とても良いなと思ったので、今回院長のヘタウマ名刺の公開ついでにご紹介させていただきました!
油断してると・・・
もう9月・・・スーパーに芋栗南瓜のお菓子が並び始めてようやく暦が秋となったことを認識しました。
フィラリア・ノミダニをシーズン予防されている方は折り返し地点になりましたね。
さて、昨年はマダニをつけてご来院される方がとても多くいらっしゃいましたが、今年は皆さん頑張って予防してくれているおかげ&暑くてお散歩自体なかなか行けていないということもあり、マダニ感染を主訴としたご来院は比較的少なめです。(話が脱線しますが、暑くてなかなかお散歩に行けないせいで、爪が伸びてしまったとのことで、爪切り要望の方は多いです!)
しかしながら、油断して飲み忘れたり、きっと大丈夫だろうと予防を怠ったりすると、今までの努力が水の泡になってしまうので頑張って予防期間を完走してくださいね!(フィラリア予防は薬の内服を1、2回忘れてしまったがために感染してしまったというお話もあります。)
また、今年の秋は暑いとの噂もあり、当初11月末または12月頭で予防期間終了を設定している方も、その時期の気温によってもう少し延長となることもありますので、ご不安な場合は予防シーズン最終月にまたご相談いただければと思います。(マダニ感染が心配なので通年予防されている方もいらっしゃいますよ!通年予防の方は初回の血液検査がなくなりますので、採血が苦手な子も通年予防にされていることもあります。)
一昔前はフィラリア症で亡くなるわんちゃんも多く、実際に私の祖父母の飼っていた犬も、スタッフのお父さんが飼っていた犬もフィラリア症が原因で亡くなっています。思い返せば、私の幼少期に近所にいたわんちゃんも乾いた咳をしていたので、今考えるとフィラリア症だった可能性が高いと思います。
近年ではわんちゃんを飼われているほとんどの方が予防薬を飲ませてくれているのでフィラリア症を診断することも少なくなりましたが、それは飼い主様の継続した努力の賜物で、決してフィラリアが少なくなったわけではありません。
毎年1回、予防薬処方の前に血液検査によりフィラリアに感染していないかをチェックしますが、なぜ毎年検査が必要かというと、フィラリアに感染した状態でお薬を飲んでしまうと、フィラリア幼虫が大量に死滅することでショック状態に陥ってしまったり、死骸が血管に詰まることで重篤な状態に陥ってしまうためです。
血管は出口がないので、お腹の虫のように駆虫薬で殺して体の外に出す・・ということができません。
心臓でフィラリアの虫が詰まってしまうと心筋梗塞に、足先の血管で詰まるとそこから先が麻痺してしまいます。
フィラリア検査では、キットによる抗原検査と、顕微鏡目視によるミクロフィラリア(フィラリアの子虫)のダブルチェックをしています。
上↑の白いキットは雌のフィラリア成虫から出される抗原を検出しているのですが、まれに血液中にフィラリア雄しかいなかった場合や、幼虫しかいなかった際は陰性判定となってしまいます。
フィラリアは5〜6ヶ月かけて成虫となり子虫を産むようになるので、まだ成虫がいない段階での感染を発見するために顕微鏡による目視で子虫のチェックを行います。
こちらの動画は、血液中にいるミクロフィラリア。小さな細長い虫が蠢いているのが確認できます。
↑のミクロフィラリア陽性の子は、フィラリア予防をしておらず、重度のフィラリア症となりご来院されました。
心臓のエコーでも、フィラリア成虫がたくさん寄生している様子が映し出されていました。
フィラリア成虫の特徴的な超音波所見は、数学の等号である🟰に似ていることからイコールサインと呼ばれています。
フィラリア陽性となってしまった場合、毎月の投薬により、フィラリア成虫を数年かけて、ちょっとずつ・・ジワリジワリと死滅させていくのですが、残念ながら今回の重度フィラリア症でご来院されたわんちゃんは残念ながら初回来院後まもなく亡くなってしまいました。
狂犬病と同じく、その病気に罹患する子が周りから少なくなると、身近に感じられなくなり「本当に予防する意味があるのかな?」と危機感が薄れていくこともあるかもしれませんが、皆さんがしっかり予防しているからこそ防げている病気ですので、油断することなく毎月の予防を続けていただければと思います。
バスに乗ってやってくる
今日は病院の裏話的な話題を。。
根拠や有意差があるお話ではない、私の体感的なお話なので、聞き流す程度でお読みいただければと思います^^
(取り留めもなく書いているので文章がメチャクチャで読みづらいのですが・・・)
当院のLINEをご登録いただいている方は、よく“緊急手術のため・・”という急な受付終了のお知らせを受け取ることがあるかと思いますが、この緊急手術の中によくある症例が子宮蓄膿症という、子宮に膿が溜まってしまう病気です。
この病気は、避妊手術をしていない6歳以降の子で、発情後2ヶ月の間に起こりやすく、陰部から膿が出ている場合は飼い主さんが異常に気づきやすいため、比較的状態が悪くなる前にご来院されることが多いのですが、膿が排出されていない場合、何となく元気がない・食欲がないというまま数日経過することが多く、病院に来る頃には全身状態が悪くなっていたということも少なくありません。
この病気は伝染するものではないのですが、なぜか短期間の間に続くことがある病気で、
外耳炎や尿路疾患なら、伝染性ではないにしても、何となく季節性(気温や湿度)の影響も強いので症例が続いても納得できるのですが、個々のホルモンバランスが影響するこの病気がなぜか続いてしまうことがとても不思議です。
お盆前にも子宮蓄膿症の症例が相次ぎ、急な手術となった子がいらっしゃいました。(うち一件は、同居の子も数日前この病気になり他院で手術されていたそうです。なのでほぼ同期間に当院だけで3件把握している症例です)
この先に膿でパンパンになった子宮のお写真がアップされています。
苦手な方はご注意ください。
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(Before・Afterがないのですが、本来の子宮はもっと細いです。)
さらに異物の誤飲により腸閉塞となり緊急手術になることも多く、これもどういうわけかよく続きます。(緊急手術のため・・は大体子宮蓄膿症か異物除去手術が大半を占めています。)
普段の診療においても、“前日は「間違って休診案内しちゃったのかな?」というほど空いていたのに、今日は激混み・・・”や、
午前あれほど混雑していたのに午後は“世の中から人がいなくなってしまったのかというほど静か・・”ということが起こるので、お問合せによくある『土日って混みますか?』『平日だと待ち時間少ないですか?』になかなか答えづらいところがあるのです。
お電話で『今空いてますか?』のお問合せに対し、『今なら空いています!!』とお答えした直後、一度に3件〜5件受付があり、結果「問合せした時には空いていると言われて来たのに混んでるやん・・・。」という状況になっているため、嘘はついていないけど、嘘をついてしまったかのような申し訳なさでいっぱいになります😭
こんなふうに、混み具合も症例もまとまってくるような傾向にあり、知り合いの先生なんかはよく『患者さんはバスに乗ってやってくる』と表現していました。
いつも通勤で同じ時間で通っている道が、今日に限って何故か混んでいる。(工事もしてないし、事故が起こっているわけでもない)/今日はみんなどこに行っちゃったの?というくらい街がとても静か・・・という現象と似ているかもしれません。
何が影響しているかは定かではありませんが、もし天気・気圧・風向き・気温などの気象条件が集団心理に大きく影響しているとしたら、統計をとってみたいと常々思っています。(誤飲が続くのも、もしかしたらその条件がおもちゃを飲み込みたい気分にさせているのか・・・そんなわけない。と思いつつも、あまりに続くことがあると疑ってしまいたくなります。 そういえば昔、院長勤務医時代に1週間の中で2〜3件も骨折の手術をしたという時期もありました。骨折も普通は続くものではないのですけれどね・・・)
この、バスに乗ってくる現象、他の医院さんは共感してくれるでしょうか?それともうちだけ??
夏の!獣医さん体験2023
お久しぶりです!
昨日から我が家の子供たちも夏休みが終わり、学校が再開しました。(今は夏休み明けが新学期とはならないんですよね。。未だに新学期制に慣れない私です。)まだまだ暑い日が続いているので、子供たちにはしつこいくらい水分補給を言い聞かせて送り出しました。
夕方になっても気温が下がり切らないので、わんちゃんたちのお散歩も夜遅くになっている方も多いのではないでしょうか?
アスファルトからの熱は、背の低い子供や動物たちにとっては我々大人が感じている以上に負担になってしまうので、ネッククーラーやボディクーラーなどを着用してお散歩に行くのもお勧めです。
今年は秋になってもこの暑さが続くという予想なので、熱中症対策は継続になりそうです。病院には、うるわん(※保水性の高いちゅ〜るタイプのおやつ)やわんちゃん用の甘糀もご用意しておりますのでご希望の方はスタッフまでお申し出ください。(甘糀は冷凍しております。使うときに解凍して再度冷凍保存すると長く保ちます^^)
さて、遅くになってしまいましたが、お盆期間中に行った獣医さん体験のご様子をアップしたいと思います!
今年も多くの方が獣医さん体験にご応募してくださり、とても嬉しかったです。
今回は、以前獣医さん体験に参加した経験のある子のご参加もありましたので、せっかくならば違った体験もさせてあげたいなぁと、例年の内容を一部変更して行いました。
こちらは恒例の聴診体験。
健康な心臓の音と、心疾患のある子の心臓の音。どんな違いがあるか体験してもらいます。
こちらはエコー体験。
小さな獣医さんはモデル動物の膀胱の中にどんな異常があるか真剣に探します。
院長の出した画像と、同じ画像を出せるかチャレンジして、見事同じく映し出せた子もいました!!
実際に普段診療に使われている検査機器を使っての体験。プローブ片手に真剣に画面を見る姿はまさに先生そのものです。
看護師さんのコーナーでは毎年人気の採血体験を行います。
わんちゃん・猫ちゃんの採血はどの血管を使って行うのか。どういうことに気をつけながら採血を行えばいいのか説明を受けてから体験に入ります。
血管を突き破らないように、針の角度やシリンジの内筒を引く加減にも気をつけながら1ml採血してもらいます。
《獣医さん体験 準備の裏話》
こちらの採血体験のモデルは私の渾身の作(笑) 血管に見立てたチューブはゴム製なので毎年購入しているのですが(時間が経つと劣化してしまうので)、訪れたホームセンターに置いてなかったり、いつものホームセンターではそのチューブだけがよりによってタイミング悪く売り切れていたり、あちこち探し歩き、今回は入手に手こずりました😅 納期はいつなのか、他にどこで売られているのか、早めに欲しい等々訴える私に、ホームセンターの店員さんも、「なんでこの人ゴムチューブこんなに必死に必要としているんだろう・・」と思ったかも?
看護師さんコーナーではこの他にも調剤体験が行われました。
これはかつて行ったことがある体験内容ですが、例年のプログラムではなかったので、リピートしてくれた子でも初めての体験になったかと思います。
錠剤を専用のハサミで割ったり、粉になるまで乳鉢ですり潰し、他のお薬と、水と混ぜて、液体のお薬を作っていきます。
液体のお薬がどういう子によく処方されるかのお話も説明がありました。
そして今回の獣医さん体験ではラジオ波メスの体験も行いました!
富谷市の美味しいお肉屋さんハチヤミートさんから仕入れた鳥ささみや豚ヒレ肉を使って、模擬手術体験。
子供達は真剣です!
ラジオ派メスは止血しながら組織を切開できる機器です。
肉の焼かれる焦げた臭いを「臭い〜!!」という子もいれば、「あ〜焼肉食べたくなってきた〜」という子もいたり感想はさまざまでした🤭
(↑スタッフも体験の様子を撮影。保護者のように付き添っていました^^)
今年は夏風邪が流行っていた影響もあり、出席できなかった方も複数いらっしゃいましたが、大きなトラブルもなく獣医さん体験を終えることができました。
色々な職業がある中で、人と動物の両方に関われる獣医師・動物看護師というお仕事。普段目にすることの少ないお仕事の裏側を体験して、何か感じることがあったら嬉しく思います。
できる限り毎年開催したいと考えておりますので、ご興味のある方はまたの機会にどうぞご参加ください🎶
ベガルタバス 当選者発表!!!
先月30日まで応募していた当院の広告付きベガルタバス。
7月31日、連休前最終日、診療が終わった後に抽選会を行いました♪
動画編集がうまくできなかったので、テロップなしとなります💦
当選者名お聞き逃しのございませんようよろしくお願いいたします!
ではわんちゃんの当選者様から!(ちなみに応募者様が多数いらっしゃったので、今回5名の方に参加賞もご用意いたしましたよ!最後までお聞き逃しなく!)
※司会の下手さはスルーしてください・・・何度やっても照れちゃって慣れない^^;
お次は猫ちゃんの当選者様です♪
プレゼントの引換期限は8月9日午後〜8月末までとなります!!
ぜひプレゼントを受け取りに来るだけでも構いませんので、病院までお立ち寄りいただければと思います。
暑いときの注意
梅雨も明け、夏休み期間中に入り、暑さが一段と増してきていますね!
今日車の温度計を見ましたら44℃となっていて、さすがにそれは事実ではないだろうとは思いましたが、間違いなく命の危険がある暑さだなとは感じました。
日差しも強く、皮膚が焼けるような毎日。さすがに日中お散歩にお出かけするワンちゃんはいらっしゃらないとは思いますが、室内でも充分熱中症の危険性があるのでお気をつけくださいね!
「うちはエアコンをつけっぱなしにしているから大丈夫!」と思っていても、ワンちゃん・猫ちゃんだけでお留守番中に停電が起こってしまったり、ワンちゃん猫ちゃんのイタズラでエアコンのリモコンが落とされたり踏みつけられるなどして止まってしまった/冷房から暖房に切り替わってしまった。なんてことも少なくありません。(実際、我が家では冬に暖房ではなく冷房にされていたことがありました。)
お留守番中はリモコンを動物たちが触れない場所に収納しておくこと、サーキュレーターなどで空気の循環を作っておくこと、できれば自分で体温調節のために移動することができる広さの空間においておくこと、お水は複数箇所に置いておくことが望ましいです。
熱中症になるのが心配だから・・と、冷房をガンガンに効かせてしまうことも体調不良を招く要因になりますので(お腹が冷えて胃腸の不良を起こします)、室内の温度は26℃程度に設定することをお勧めします。また、体の熱を放出できるように、湿度管理もとても大切。湿度は40〜60%に設定すると良いでしょう。
また、誰もが暑いと感じる日よりも、この暑さが少し収まった頃が一番油断して熱中症に陥りやすいので、「少し今日は涼しいね。」という日でも、ワンちゃん猫ちゃんの温度管理には気をつけてあげてください。特に子犬子猫ちゃん、肥満気味の子・短頭種の子、高齢の子は体温調節が上手にできないため、一層の注意が必要です。
夏のイチオシ商品として、受付カウンターに犬用水分補給用ゼリー風おやつ“うるワン”をご用意しております。
このうるワンには、砂漠の水がめとされるカラハリスイカが使用されているのですが、このカラハリスイカは、水が少なく、強い陽射しという過酷な環境下でも生育できる強い抗酸化力をもった植物なのです。
あまり馴染みのない植物ですが、調べてみるとカラハリスイカは腐りにくい上に非常に保水性に優れており、1年間で7%の水分しか失われないそうです。腐りにくいという点では、冬までもつという意味で名付けられた夏が旬の“冬瓜”が似たようなイメージになるのでしょうか。
強い抗酸化力・高い保水性・血の巡り・水の巡りを促すカラハリスイカの配合されたうるワンは、熱中症対策におすすめのおやつとなっております。
また、夏の暑さで食欲が落ちてしまうワンちゃんも毎年多くいらっしゃいます。
いつものご飯にトッピングで味変される方、別なフードを試してみる方などいらっしゃいますが、新しいフードを買っても1袋食べてくれるかわからなくて購入を躊躇う。という方向けにK9さんの小袋ごはん(15g)も多めにご用意いたしました♪
K9さんのごはんは生食で、加熱されていないため(フリーズドライです)、熱に弱いビタミンや酵素も失われておりません。
暑さで胃腸が弱っている子、紫外線により活性酸素の影響が気になる子にいかがでしょうか? 味もさまざまで、少量となっておりますので、食べるか心配、好みがわからないという方にもおすすめです。
また、ドライのまま、水または37℃以下のぬるま湯で戻して与えていただくなど与え方も変えることができるので、より好みに合った与え方ができます。
ワンちゃん・猫ちゃん用がございます。
大袋をご希望の方はご注文となりますのでスタッフまでお問い合わせください。
〜おまけのはなし〜
私の個人的余談ですが、暑さに加え、きっと年のせいですが、体のどんより感が抜けない毎日。この体の錆びつきをどうにかしたいと、最近サジーを飲み始めました。
さらに、元ベガルタの選手だった吉野恭平選手のインスタで知ったタルトチェリージュースも飲み始めました。(横浜FCのチームメイトである小川慶治朗選手が抗酸化作用・疲労回復を期待して摂られているジュースだそうです。)
どちらも酸味があって普通に美味しくてハマっています。
5周年を迎えました
本日、2018年の開院以来丸5年が経過いたしました。
開院当初は病院裏もまだ山や谷があり、草木が生い茂り、鶯やキジなどの野生動物もたくさんいるような野生み溢れる鬱蒼とした景観でした。(↓の子は、早くからインスタをご覧の方は記憶に残っているかと思いますが、当院専属のモデル猫さんだったちゃー君です。以前は病院裏に桜の木と藤の木があったんです。それを眺めていたときのちゃー君のお写真。今でも裏の土地を眺めるとこの子と桜&藤の木を思い出して涙が溢れてきます・・・)
医療モール内の他のクリニックさんもまだ開院しておらず、周りの住宅地も少ない環境でしたので、「こんなところに動物病院があったなんて知らなかった!」と言われることも多いくらい、隠れ宿的存在でした😎
病院のお披露目会の時は、院長の前職場で診ていた患者様が遠方にも関わらず多数お越しになってくださり、たくさんのお花やお祝いのお言葉に院内が溢れたことを今でもはっきりと覚えています。(↓はほんの一部。待合室は飾り切れず、診察室にもたくさん置きました!)
5年の間には、スタッフの入れ替わりや、診ていた子とのお別れ、新しい出会い、周りの環境の変化など、たくさんの出来事がありました。
1つ1つの出会いは本当に宝物で、心が折れそうなことがあったときも支えてくれたのは、その宝物であるこれまでに出会ってくださった動物たちや飼い主さんでした。
院長の勤務医時代から、今でもずっとこちらまで通い続けてくださっている患者さんも多くいらっしゃいますが、遠方であるにも関わらず信頼を置いて会いに来てくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。
開院してから出会った患者様も、たった5年以内しか経っていないことに驚くくらい深い縁を感じています。
まるでずーっと昔から知り合いだったかのような感覚です。
種を超えて愛し愛されるご家族の姿にはスタッフ一同いつも胸がいっぱいになる想いで、これまでに亡くなっていった子たちのことをフィルムを巻き戻すように思い返していっても、どの子も悲しい思いではなく、温かい気持ちに包まれるのは、“天から授かった命”を飼い主さんが大事に、大切に、愛を注いで、守って、育ててこられたからこそだと思います。
つい先日も、石巻時代から長く診させていただいていた子が天寿を全うしこの世から旅立っていかれましたが、こんなにも愛溢れるお父様お母様の元で人生を駆け抜けられて、なんて幸せだっただろうと。
そしてその子を通じて飼い主さんと出会えたことに私たちも嬉しい気持ちを改めて感じ、同時にもうお父様・お母様にお会いする機会も無くなってしまうのかと思うととても寂しい気持ちになってしまいます。
亡くなって以来お会いしていないそのご家族様のお話は、スタッフと今でも「どうしているかな?お元気かな?会いたいな。」と時折話題に上がります。今通ってくださっている患者様・そのご家族のことはもちろんのこと、もうそれっきりお会いしていない患者様ご家族の幸せも、私たちはずっと願っています。
もしお近くに来られることがありましたら、お気兼ねなくぜひお立ち寄りくださいね。
開業間もなく入社してくれた、もうすぐ5年目になるスタッフもうちのエースとしてまだ頑張ってくれていますよ!(前途多難だなぁあ(涙)という時も、我々と一緒に乗り越えてくれたのもこの子でした。)きっとこれまで来てくださった患者様が一番に思い浮かぶスタッフと言ったらこの子ではないでしょうか?!
今いるスタッフも、同じ志で日々獣医療に携わってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。(↓先日夕焼けが綺麗だった時にセルフタイマーで撮ったんだって。LOVE・・笑)
そして富谷に開院して以来出会ってくださった近隣の店舗さんのオーナー・スタッフさんにもいつも元気をいただいています。
主にインスタ繋がりからですが、笑いをいただいたり、お互いに励まし合い、頑張っていこう!と思える投稿にとても勇気付けられています。富谷大好き。と思えるのも近くに同じく頑張っている方がたくさんいらっしゃるからだと思っています。
さらに同じ医療モール内のアイビー歯科クリニックさん、三つ星薬局さん、タウンクリニックえんさんにも我が家およびスタッフは大変支えていただいていますし(なかなか自身や子供たちの通院時間が取れない日々の中、近くに駆け込める病院があることに感謝です。)。、医療機器メーカーさん、医薬品の業者さんにも5年間ずっと支えていただいています。キャンペーンやセミナー等が実施できるのも、ご協力くださる業者さんがいらっしゃるからです。担当者さんを写真付きで皆さんに紹介したいくらいです。)
さて、明日は天気予報マークがギラギラした太陽マークになるくらいとても暑い日になりそうです。意外に、ザ・暑い日は皆さん警戒するので熱中症で体調を崩される子が少ないかと思いますが、もれなくご注意くださいね!!
室内でエアコンをつけていても、留守中にリモコンのボタンが誤って押されており、エアコンが切れていた/電気トラブルでエアコンがおかしくなっていたという現象も稀にあるので、ワンちゃん・猫ちゃんにお留守番を任せる際にはその点も十分お気をつけください。(特に猫ちゃんを飼われているご家庭はリモコン押されて・・というハプニングが起きがちです。←我が家は、留守中ではないのですが、夏に暖房設定になっていたことがあります。子供たちの仕業かもしれませんが)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に、5周年記念でいただいたお花たちをご紹介。
もう涙ブワァ・・するくらい感動です・・。
めちゃ可愛すぎるアレンジメント。。。一生枯れないでほしい・・・
立派すぎる胡蝶蘭!!! このお花にふさわしい病院になれるよう頑張ります!
お母様が手作りで作ってくださったというアレンジメント。。虹の橋を渡った子のお写真も。思い出と優しさに涙腺崩壊です!
美しく・可愛い色合いの胡蝶蘭。胡蝶蘭の花言葉“幸せが飛んでくる”を彷彿とさせる妖精のような姿です。
ガーベラが大好きという飼い主さんから。ガーベラを見るたびにお母さんのことを思い出します。
もった瞬間ずっしり!大きなアレンジメント。絶対私の好みを把握しているに違いないです。。。
この他にも、DMやご来院いただいた患者様にたくさんのお祝いのお言葉をいただきました。
みなさんの信頼と期待に応えられるようこれからも頑張っていきたいと思います!
楽しむためにもご注意を!
今日から5月!
すでにお休みを取得されてお出かけされている方も多いでしょうか??
さて、フィラリア・ノミダニの予防シーズンについに突入いたしました。お薬のご投薬がまだな方はお早めに!(フィラリアに関しては、4月末スタートの人は11月下旬、5月上旬スタートの人は12月頭まで予防期間を推奨しています。※気温や環境等により地域や年度により推奨予防期間は変わります。)
当院ではすでにマダニ・ノミをつけてご来院された患者様もチラホラいらっしゃっています💦
もしもマダニがついているところを発見したら、無理に取ろうとせず、急いで動物病院で取ってもらってくださいね。
(どうしてか?は、4月10日投稿のブログにアップしています。)
※お薬を飲んでいる方は、マダニに噛まれても自然に脱落します。
そしてワンちゃん連れでお出かけされる方にぜひ注意していただきたいのが、車での移動中の事故。
当院でも過去“急ブレーキの際に、弾みでワンちゃんが飛んでいってしまい、肺挫傷により瀕死の状態で運ばれてきた。”という事例がありました。その子は奇跡的に助かりましたが、生死を彷徨うほどの重体だったため、このブログを読まれた方には、ワンちゃんにもシートベルトの着用をぜひお願いしたいと思います。(胴輪につけるワンちゃん用シートベルトや、BOXタイプのワンちゃん用座席があります)
車での事故の件数・人間の負傷者数・死亡者数はニュースにもなりますが、ワンちゃん猫ちゃんの事故は報道されません。
死亡に至らないまでも、足腰を痛めてしまう場合が多いのでご注意ください。
この他注意したいのが、ロングリードの事故です。
お散歩も楽しくなってくる初夏。
ロングリードでお出かけ・お散歩中、長く使用していたために道路に飛び出して車と接触してしまった・・。
走ってきた自転車に引っかかり首が折れてしまった・・。
制止するのが間に合わず、人または相手の犬を咬んでしまった。などとトラブルが多々起こります。
伸縮リードはとても便利ですが、場所によってはすぐに対応できるよう長さを短くしてご使用くださいね!
さらにお出かけ先でのトラブルではありませんが、5月から紫外線量・気温も本格的に高くなってきます。
暑さ対策でサマーカットなどにされる方も多いのですが、皮膚を保護してくれる被毛が短くなると紫外線が直接皮膚に当たり刺激となってしまうため、毛を短くカットされたワンちゃんは、お散歩時に薄手のお洋服を一枚羽織るといいかと思います。
砂漠の住民も裸ではなく白い衣装を一枚羽織っていますよね。むしろ素肌でいるより一枚着ていた方が涼しいのです。
暑い時期は皆さん気をつけるのでそこまで多くはないのですが、ちょっと曇りの日や若干涼しい日には、油断し熱中症になるワンちゃんが多いので、よほどの冬でない限り、車内にワンちゃんを置いて行くのも厳禁です!
水分補給と換気が大切なので、お出かけ時には犬用の経口補水液的なものをご持参すると良いかと思います。(当院にもご用意がありますが、凍らせた甘酒などもミネラルが豊富でいいですね。)
短頭種の子は特に鼻が短かく口腔内の面積が狭いために、換気がうまくいかず熱が篭りやすいため熱中症になりやすいため、いっそう注意が必要です。肥満気味の子も熱を逃すことがうまくできないので、肥満気味の子もこれからの時期は要注意!
GWをきっかけとして、病気・怪我・事故に十分注意しこれからの時期を思いっきり楽しんでくださいね!
狂犬病は恐い!!
かいつまんで、大事なところを抜粋しました。(今回はちょっと大人向け風です)
大学時代や、毎年受けている講習などでも狂犬病について学んでいますが、狂犬病に罹った人の経過・末路はとても悲惨なものです。
“義務だから接種する”ではなく、“狂犬病を予防するため”というしっかりとした認識・目的のために、毎年必ず忘れずに接種してくださいね!(狂犬病ワクチンを打てない持病持ちの子の場合はかかりつけの病院で“猶予証明書”というものを発行してもらってくださいね。)
予防について詳しくなろう!
先日、予防薬セミナーが開催されました!(先日といってだいぶ経過してしまいました・・・)
毎年使っている予防薬ですが、さまざまな寄生虫をどのようにして予防しているのでしょうか?
もしかしたら普段の診察だけでは十分なご理解まで進んでいないかもしれません。
そこで今回はネクスガードシリーズのTV CMでお馴染みの日本全薬工業株式会社様とベーリンガーインゲルハイム様にお願いし、1時間ほどのセミナーを行なっていただきました。
新型コロナウイルスの感染防止も徐々に緩和されている中ですので(当院では院内において今のところ不織布マスクのご着用継続をお願いしております。ご協力をお願いいたします。)、セミナーの参加特典に加え、おやつとして、お茶やお菓子(カズノリイケダのクッキー)のご提供も行われました。
今回のセミナーで取り上げた寄生虫は、フィラリア・ノミ・マダニという、わんちゃん猫ちゃんがメインで予防している3つのものについて。
“フィラリア”は犬糸状虫という名前ですが、犬はもちろんのこと、実は猫ちゃんにも感染する寄生虫なのです。
とはいえ、今では飼育されている猫ちゃんのほとんどが室内飼い・・。「お外に出ないから、予防の必要なんて無いんじゃないの??」と思われがちですが、
野良猫ちゃんと完全室内飼いの猫ちゃんを対象とした研究によりますと、双方のフィラリア感染率に差は見られなかったということです。
それでも、なぜわんちゃんより猫ちゃんのフィラリア症について馴染みが少ないかというと、猫ちゃんの場合、フィラリアに感染しても生体反応としてフィラリアをやっつけてしまうため、検査上なかなか検出しにくいのです。
ここで、
「ーーーーーちょっと待って。生体反応でフィラリアをやっつけられるなら、薬の投与なんて要らなくない??」と思われた方がいるかもしれません。
実はこの点がポイント。
原理はアレルギー反応と似ているのですが、
いくら体内に入ってきた抗原(アレルギーの素)を自分でやっつけられたとしても、それが徐々に体の負担として蓄積し、いずれ大きなアナフィラキシー反応として重篤な状態に陥ってしまうのです。
このため、猫ちゃんの場合も、アハフィラキシー反応が出ないように投薬により予め虫の感染を防いであげる必要があるのです。
馴染みはないけれど、実はとっても大切な猫ちゃんのフィラリア予防。ぜひ猫ちゃんを飼われている飼い主さまには覚えていてほしいと思います。
わんちゃんを飼われている方には、すでにご存知の方も多いかと思いますが、
改めて、このお薬はフィラリアという虫を駆虫することで“フィラリア症”という病気を予防する薬であって、蚊に吸血される時に入ってくるフィラリアという寄生虫の“感染”を予防するものではないということを再度ご認識いただければと思います。
駆虫薬の作用機序としては、蚊の吸血により注入されたミクロフィラリアが成長する過程で駆虫してくれるというお薬なので、
わかりやすくいうと、こちらはフィラリアに対しては駆虫薬なのです。
感染していた虫をまとめて駆虫するお薬となるため、「寒くなってきて、蚊も見られないからお薬はもういらないでしょ。」ということになると、過去1ヶ月以内の間に感染していた虫を落としきれず、フィラリア症になってしまうため、せっかく7ヶ月ほど投薬していた努力が最後の1回を投薬しなかったために無駄になってしまいます。(地域・気温の推移によって予防期間は異なりますので、7ヶ月はあくまで当院の1例となります)
処方されたお薬は、飲み残し、飲み忘れのないよう、指定された期間しっかり与えて下さいね!
そして今回のセミナーでとても興味深かったお話が、ノミの実験のお話。
犬1頭にノミを100匹感染させる実験を行った後、1時間後に一体何匹のノミを発見することができるか。という実験のお話です。
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結果、発見できたのはたったの5匹。 繰り返しますが、100匹中、たったの5匹・・・・・です・・・
つまり、飼い主さんが「ノミを1匹見つけた!」という時点で、すでに犬の体にはノミの成虫が20匹も潜んでいるというわけなのです。。。
想像しただけでゾワっとするお話ですよね。しかも、ノミのライフサイクルはたったの14日。2週間ほどで卵を産んで幼虫から蛹になり成虫へと成長するため、1匹成虫を発見した時点でノミファミリーはその何十倍もお家の中(カーペットなど)やわんちゃんの体に潜んでいることになります。(ノミの成虫1匹に対して、蛹はその2倍、幼虫はその7倍、卵はその10倍の換算です。)
ノミは感染してから1〜2日ほどで産卵をスタートするので、いかに予めの、予防が大切かということがよくわかりました。
そして最後は近年大変問題視されているマダニによる感染症。
ダニを媒介として感染する病気には、バベシア症、ライム病、日本紅斑熱をはじめ、SFTS(重症熱性血小板減少症)という、血を止める働きをもつ“血小板”が減ってしまう病気があります。(症状としては他にもさまざまあります)
このSFTSが最近とても多く、しかも致死率10〜30%と大変危険な感染症として注意が必要です。
マダニから直接感染することもあれば、わんちゃん・猫ちゃんを介して感染する危険性も高いため、飼い主さん自身も草むらに入る際にはマダニに噛まれないような服装でいることが大切であり、わんちゃん猫ちゃんも毎月の予防をしっかり行うことが大切になります。
キャンプやドックランに行く方はもちろん、普段のお散歩コースがコンクリート上という方でも、ワンちゃんは脇道の臭いを嗅ぐため、頭から草むらに突っ込んでいく仕草によりマダニをつけてしまうことはとても多いです。
昨年もお散歩に出かけただけでダニをつけていらっしゃるわんちゃんが多数いらっしゃいました。
院内で捕獲されたダニをジップロックに入れておいたところ、程なくして無数の卵を産んだマダニもいて、スタッフは震え上がりました。もう魚卵が食べられなくなるくらいなビジュアルでした・・・😭
お薬の投与を行うと、効果は約1ヶ月ほど持続しますが(ノミマダニの薬効としては、フィラリアと違い予防薬という認識でOKです)、決してマダニを寄せ付けない薬ではないため、マダニが体表に乗ってしまうことはあります。
マダニが吸血を開始して動物の体内の薬の成分を取り込むことによりマダニを殺す。という機序になりますので、もし万が一体にマダニの姿を見つけても、投薬済みの方であればは慌てる必要はありません!
数時間以内に死んでポロッと死んで落下していきます。
ダニは目の縁やお顔・お耳・足の指の間など皮膚の薄い・柔らかいところを狙って噛み付いてくることが多いですが、お腹や背中にももちろん寄生します。物理的対策としてはお洋服を着せてあげたり、お散歩の帰りの入念なブラッシング等で対策してあげて下さい。
そして万が一投薬されていない方でマダニに噛まれてしまった際は、決してご自身で無理に取ろうとしないでください。
マダニの顎はノコギリのような形状になっており、噛み付いた際に分泌するセメント様物質で口をガッチリと固定され、抜こうと思っても抜けないような状態になっています。
圧をかけたり、力を加えて引っ張ってしまうと、マダニのもつ細菌やウイルスを動物に噴射してしまうことになりますし、マダニの口だけ残して傷口が化膿してしまうことになりますため、
繰り返しになりますが、マダニを見つけた場合には決して無理に取ろうとせず、動物病院へご相談ください。そして何より、予防が大切です・・・・・
動物を介するSFTS感染で多い例が、弱っていた野良猫ちゃんを捕獲して感染/弱っていた猫ちゃんを動物病院に連れて行って動物病院のスタッフが感染という例です。
予防状況の不明なお外の猫ちゃんで弱っている子を発見した際は、ゴム手袋等を装着し、感染対策もしっかりした上で保護してあげてると良いと思います。また、動物病院へ来院される際も、危険性を考慮して病院側にその旨(保護した状況)をお伝えしておくと良いですね。
と、ここまで色々な情報を一気に書き込んでしまいましたが、総括すると、
ワンちゃんも猫ちゃんも、
◎ノミ・マダニ・フィラリアのうち、どれも一度感染すると後々大変なので、予防がとても大切であること!
◎フィラリアは駆虫薬、ノミダニは予防薬という認識で!
◎与えられた期間、正しく投薬してあげることが大切!
ということです。
予防期間は、冬に差し掛かる前までとなりますので、ご家族全員で今一度病気に対する理解を深めて正しく予防をしてあげて下さいね♪
〜ちなみに・・セミナー最後に確認された大切なお話〜
フィラリア予防薬は、要指示薬となっております。(要指示医薬品は、副作用が強いもの、あるいは病原菌に対して耐性を生じやすいもの等、その使用期問中獣医師の特別の指導を必要とするものが指定されているお薬です。)
一部ネット販売などで見かけるお薬は、輸入によるものですと製品名が同じでも、“日本国内で認可されていない成分”が含まれている可能性があり、万が一その服用により中毒症状を起こしても成分が不明なため、病態把握や中毒成分を追えず対処できない可能性がございます。
農水省のHPでも注意喚起されているように、動物病院外で横行しているお薬には実態が不明なお薬がございますため、飼い主の皆様は十分お気をつけ下さい。
【おまけ】
お茶菓子のほか、セミナーでご用意いたしました特典たち。